MIXIの3Qは横ばい モンスト10周年のコスト増で利益は大幅減

経営・業界動向
MIXIの3Qは横ばい モンスト10周年のコスト増で利益は大幅減

MIXI(ミクシィ)の第3四半期決算(2023年4月~12月)は、売上高が前年同期比0.4%増の1052億900万円、本業のもうけを示す営業利益は同45.1%減の104億7500万円だった。

モンスターストライク10周年施策およびモンストシリーズの運営コストがかさみ、大幅な減益となった。

MIXI第3四半期決算

2024年3月期第3四半期(2023年4月1日~2023年12月31日)※連結

売上高

1052億900万円(前年同期比0.4%増)

EBITDA

136億7900万円(同39.1%減)

※EBITDAは税引前の利益に支払利息と減価償却費を加えて算出した利益

営業利益

104億7500万円(同45.1%減)

経常利益

81億7600万円(同36.5%減)

親会社株主に帰属する当期純利益

46億6700万円(同131.0%増)

※包括利益 48億7900万円(同65.1%増)

セグメント別の業績概要

美容師、ネイリスト、アイデザイナー4万人以上が登録するサロンスタッフ直接予約アプリ「minimo(ミニモ)」が含まれるライフスタイル事業は、売上高106億81000万円、利益6500万円だった。

「家族アルバム みてね」のフォトプリントサービスや「みてねプレミアム」「みてねみまもりGPS」などが売上増に寄与した。一方、利益については海外ユーザー獲得や体制強化へ積極的に投資した結果、大幅な減益となった。

売上高
(百万円)
セグメント利益
(百万円)
デジタルエンターテインメント事業69,742
(5.1%減)
24,237
(23.8%減)
スポーツ事業23,459
(15.8%増)
△893
(―)
ライフスタイル事業10,681
(14.4%増)
65
(91.5%減)
投資事業1,117
(31.6%減)
352
(65.2%減)

なお、スマートフォン向けゲーム「モンスターストライク」や公営競技事業などの好調を踏まえ、通期の業績予想を上方修正した。

「ミニモ」サロンツールに限定メニュー機能追加

「minimo(ミニモ)」のサロンツールから限定メニューの作成と編集が可能になった
予約の入りづらい曜日や時間帯に限定したメニューが作成可能に

「ミニモ」については、予約日時を限定したメニューの作成と編集機能が追加された。

割引価格にしているメニューを、予約の入りづらい曜日や時間帯のみに限定できる。2023年9月よりアプリで先行リリースされていた機能を、2024年1月より、サロンツールにも実装した。

なお、同様の機能はホットペッパービューティーサロンボードにもある。こちらは2019年7月に実装され、数多くのサロンで活用されている。

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通期の業績予想

2024年3月期(2023年4月1日~2024年3月31日)

売上高

1460億円(前年同期比0.6%減)

EBITDA

220億円(同25.4%減)

営業利益

180億円(同27.5%減)

経常利益

150億円(同17.8%減)

親会社株主に帰属する当期純利益

95億円(同84.1%増)

※直近に公表されている業績予想から上方修正

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編集・文/大徳明子

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