サンコールは、6月16〜17日にインテックス大阪で開催される「第10回アジアビューティエキスポ（ABEX）」に出展します。ブースの見どころを、商品企画部の竜野さんと面野さんに聞きました。

商品企画部がネーミング、マーケ、販促、プロモーションを担当

── どんな企業なのか、そしてご自身について、読者に向けて簡単に紹介をお願いします。

竜野　当社は、シャンプーやスタイリング剤などのサロン専売品を取り扱うヘアケア製品の総合メーカーです。「ダメージレス＆ダメージケア」をコンセプトに、様々なニーズに応えるヘアケア商品を、研究開発から出荷作業に至るまで自社で一貫して行っています。

商品企画部は現在女性4名が所属していまして、パッケージデザインや販促物の作成、プロモーション、展示会のブースなどを担当しています。

私は2018年に入社しました。前職がデザイン系だったので、その経験を活かし、パンフレットの制作、パッケージやイメージ画像の撮影の企画を主に担当しています。美容に元々興味があり、当社の仕事が企画からデザイン制作まで幅広く携わることができる点に魅力を感じました。

面野　2019年に入社しました。前職は営業職だったのですが、自分の興味のある化粧品分野で企画の仕事をしたいと思い、当社を選びました。担当は、カタログや販売に必要なツールを作成したり、サロンでのスタイル撮影を行ったりすることです。また新商品が発売されるときには、社内の営業に向けてマーケティング関連のプレゼンも行っています。

装いを新たにミントベルがリニューアル

── どんなブースを出展されるのですか？

竜野　ブースとしては過去最大サイズの10コマを予定しております。当社の商品ブランドは商品ごとの個性が非常に強いので、それぞれの雰囲気をしっかり感じ取っていただけるようなブースのデザインを目指しています。

面野　出展ブランドは大人可愛いパッケージをイメージしたスタイリングシリーズ「キートス ループ」と夏におすすめのヘアケアの「ミントベル」です。それに加えて5月に新商品を発売した「ボタニエンス」と髪質改善がコンセプトの「ファルジュア」、ロングセラー商品の「R-21」を予定しています。

── 特に注目してほしい商品は何でしょう？

竜野　これからの夏に向けて、ミントベルシリーズのシャンプーにぜひ注目していただきたいと思います。ミントベルは、30年以上発売されているロングセラー商品で、クールで爽やかな使用感と、きしまない滑らかな洗い上がりが長く愛されているポイントです。ミントベルは定期的にバージョンアップしています。

装いを新たにリニューアルした今年のミントベルは、定番のマリンブルーとフレッシュグリーンに加えスパークルピンクを新発売しました。色も可愛いので、女性におすすめの商品です。

面野　臭い対策として、これまでのお茶の成分から臭いケア成分として認知度の高いチャ乾留液を配合し、バージョンアップいたしました。

── 今後の計画など、ビュートピアの読者である理美容師やエステティシャンの方々に伝えたいことはありますか？

市場の声や意見を拾って、商品開発に今後も活かしていきたいです。

ブースでは商品の展示以外にも、お楽しみいただけるイベントもご用意してお待ちしております。

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編集・取材／大徳明子、今崎人実