”こんな道具があったらいいな”をカタチにする「商品開発アイデアコンテスト」や、ヘアアイロンならではのデザインを募る「ホットヘアデザインフォトコンテスト」など、先駆的な取り組みで知られるトリコインダストリーズ。

2025年6月16、17日にインテックス大阪で開催される「第10回アジアビューティエキスポ（ABEX）」に出展します。ブースの見どころを取締役の竹内麗二さんに聞きました。

新たなことに挑戦し続ける、老舗理美容商社・製造メーカー

── どんな企業なのか、そしてご自身について、読者に向けて簡単に紹介をお願いします。

私たちトリコインダストリーズは1972年創業の理美容商社および専門メーカーです。1980年よりイギリス・デンマンブラシの日本総代理店を務めているほか、オリジナルブランド「AIVIL（アイビル）」「シーマ」の企画製造販売、ショップ併設型美容室の運営支援など、美容関連事業を幅広く手がけています。

私自身は、今年で入社23年。新卒からずっと理美容業界ひとすじです。商品開発や営業を担当してきました。自分のやりたいことと会社の方向が合っていたからでしょう、これまで楽しく仕事をやってこられました。2024年に取締役に就任してからは、社員1人ひとりがやる気を持って、楽しく働ける会社にしていきたいと考えています。

最先端の製品を使った、アンバサダーによるデモンストレーション

── どんなブースを出展されるのですか？

ブースにて紹介するのは、自社ブランド「アイビル」とデンマンブラシ、最新の技術を備えた最先端の製品を提供する「JRL」などのアイテムです。

OCEAN TOKYO WHITE代表の七五三掛（しめかけ）慎二氏を始めとする5組のアンバサダーによるカットデモンストレーションも見どころ。アンバサダーそれぞれの個性あふれる実演は、製品の特徴や魅力を存分に伝えてくれるでしょう。モデルとなるのは、当社がスポンサーを手がけるプロバスケットリーグ「大阪エヴェッサ」の選手たちです。2日目、17日12：30～のデモンストレーションでモデルとして登壇していただきます。

── 特に注目してほしい商品は何でしょう？

スタイリッシュなデザインで、驚くほど静かで音が気にならない静音設計の「JRL」のバリカンは、ぜひ手に取ってみてほしいですね。

特許を取得した、モーターの熱が伝わりにくく刃が熱くなりにくい「ブレードクールシステム」など、当社が誇る最先端のテクノロジーを存分に体感してみてください。

── 今後の計画など、ビュートピアの読者である理美容師の方々に伝えたいことはありますか？

トリコインダストリーズでは、ヘアアイロンによる独創性を競う「ホットヘアデザインフォトコンテスト（アイビル インスタフォトコン）」を開催しており、7月末まで作品を募集しています。インスタグラムへの投稿で簡単に参加できますので、ヘアアイロンでデザインしたスタイルをぜひ応募してください。

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