
独自の浸透技術によって、肌の角質層のすみずみまで有用成分を届ける
Galénic Japan(本社:東京都千代田区、代表:黄錦峰)は、フランス発のプレミアムスキンケアブランド「Galénic(ガレニーク)」の日本での販売を公式オンラインサイトで開始。
これを記念して、発売日である2025年6月12日(木)に、在日フランス大使公邸にて記者発表会が開催された。
皮膚・植物学者が創設、科学に裏打ちされたブランド

ガレニークは、フランスの薬剤師であり皮膚・植物学者であるピエール・ファーブル博士が設立。
「科学が切り拓く美しさの未来」をコンセプトに、製薬発想のスキンケアを展開してきた。

肌の角質層のすみずみまで有用成分を届ける独自の「Active Anchor(アクティブアンカー)」という浸透技術が強みだ。

フランスのエスプリがもたらすエレガンスも息づく。
機能性とラグジュアリーさを兼ね備えたフランス生まれのブランドとして、クラランスを愛用する層も射止めそうだ。
独自の浸透技術をベースにした3つの製品ライン
ガレニシューティカルライン、クチュールライン、エクストリームラインの3つのラインからなる。

医薬品研究から着想を得たガレニシューティカルライン。
日本上陸時には、「ガレニーク ガレニシューティカル No.1 VC セラム」を発売する。最適な濃度である20%のピュアビタミンCを使用した美容液で、3日に1回使用する集中スキンケアアイテム。肌のくすみを取り、透明感をもたらす。

うるおいやハリをもたらすクチュールライン。
日本上陸時には、「ガレニーク クチュール・スクレ・デクセランス ザ・アクティブクリーム」を含む6点を発売。
老化を抑制するクロトー遺伝子を活性化させる、保護・強化に優れた雪藻(スノーアルゲ)に着目。そこから開発した独自成分を「ガレニーク クチュール・スクレ・デクセランス ザ・アクティブクリーム」に配合した。テクスチャーは、濃厚でありつつ、べたつかない。

集中ケアにぴったりなエクストリームライン。
日本上陸時には、「ガレニーク エクストリーム ブライトニング マイクロ マスク」を発売。マイクロカプセル600個分を配合した贅沢なテクスチャーのジェルは、潤いを与え、ストレスのかかった肌を整える。
独自成分の開発など、再生皮膚科学分野における研究発表も

2020年11月、フランスの大手ピエール・ファーブル社からガレニークを買収した逸仙(Yatsen=ヤッセン)グループ会長兼CEO、デイビット・ファン氏が挨拶をした。ヤッセンは、パーフェクト・ダイアリーなどの人気ブランドを有する中国の急成長企業だ。

ガレニークのEUマネージングディレクターを務めるサハ・ミシェル・スティーヴンス氏は、ブランドストーリーと共に、日本のお客さまに「スキンケア以上の価値を提供します。フランスの科学がもたらす美をお届けします。セルフケアしてください」と伝えた。

ガレニークの研究所で研究開発統括責任者を務めるエリック・ジュルダン博士は、浸透技術「アクティブアンカー」をはじめとした独自のテクノロジーの説明をした。
また、今後も老化の根本原因にアプローチしていくとガレニークの姿勢を示した。

パネルディスカッションには、エリック・ジュルダン博士を、サン=ルイ病院(パリ)皮膚科部長/フランス国立保健医学研究所(INSERM)皮膚免疫炎症研究センター所長のジャン=ダヴィッド・ブアジズ教授と、自治医科大学分子病態治療研究センターのミネラル代謝研究部教授とテキサス大学サウスウエスタン医学センター名誉教授を務める黒尾誠教授が囲んだ。
ガレニークの研究チームは、上述のように老化を抑制するクロトー遺伝子を活性化させる雪藻(スノーアルゲ)から独自成分を開発するなど、再生皮膚科学分野における明るい話を発表した。

ガレニークアジア太平洋統括責任者兼グローバルゼネラルマネージャーかつ、ヤッセングループチーフマーケティングオフィサー(CMO)を務める孫蕾(クリスティ・サン)氏は、ガレニークと日本人の親和性について触れ、今後サロンでのトリートメントの展開なども見据えていると話した。


記者発表会では、ブランドの世界観を体現したという、まるでケーキのような粋なおはぎがサーブされた。

公式オンラインサイトのほか、2025年7月16日~22日には@cosme TOKYO、7月30日~8月5日には@cosme OSAKAでも販売する。
取材・文・撮影/岡田真麻
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