それぞれの感情と向き合い、受け⼊れることで、過去を乗り越える。“5つの傷”を成⻑の証とし、「私は私」という美しさを尊重するというメッセージがブランドに込められている
韓国でZ世代・ミレニアル世代を中心に支持を集める⾹⽔ブランド「MAI OHW MAI（マイオーマイ）」が、⽇本初上陸を果たした。
2025年6⽉25⽇より、代理店を務めるプリアンファが運営するECサイト、ジョイアートとQoo10で、販売を開始した。
ブランド哲学は「感情を昇華し、成長した新たな自分は美しい」
ブランド名のMAI OHW MAIとは、以下のブランドストーリーにあるように、”I AM WHO I AM”を逆さにした造語だ。
MAI OHW MAI – 私という美しさ
「私は私。」
それは、何者にもならなくていいという宣⾔。
⽋けたところも、傷ついた過去も、全部ひっくるめて”私”。
だからこそ、そのままの私がいちばん美しい。
MAI OHW MAIは、”I AM WHO I AM”を逆さにして⽣まれたブランド。
“⾃分らしくあること”が、何よりも尊いと信じている。
⾹りに込めたのは、
個性を誇る勇気。
傷を抱きしめる強さ。
今この瞬間を⽣きる美しさ。
これは、ただの⾹りじゃない。
あなた⾃⾝を映し出すエッセンス。
どんな⽇も、どんな気持ちも、
あなたのすべてが愛おしいように。
最も⾃分らしいことが、最も美しい。
それが MAI OHW MAI の哲学。
⼈は誰しも⼼に傷を抱えて⽣きている。「嘘」「怒り」「悲しみ」「恐れ」「恥」
—— これらの感情は時に成⻑を妨げる。
それぞれの感情と向き合い、受け⼊れることで、傷を成⻑の跡（MARK）へと変えていく。
傷は成⻑の証。過去を乗り越えた新しい⾃分は最も美しい。
それぞれの感情を表現する香りのコレクション「MARK5」は、「DECEIT（嘘）」「ANGER（怒り）」「SADNESS（悲しみ）」「FEAR（恐れ）」「SHAME（恥）」からなる。
香水は50ml1万8500円、ハンドクリームは50ml3000円、ハンドウォッシュは300ml5000円、ボディウォッシュは300ml5500円（いずれも税込み）。
砂田将宏さん「自分と見つめ合ったからこそ、今の自分を歩んでいる」
ローンチ発表会では、診断に基づいて自分にぴったりのフレグランスを⾒つけられたり、感情を昇華させる体験型コンテンツが用意された。
さらに、LDHのダンス＆ボーカルユニット、バリスティックボーイズの砂田将宏さんがスペシャルゲストとしてトークショーを行った。
診断でアンガーがぴったりだった砂田さんは、傷をどう乗り越えたのか。
「滅多に怒りません。（笑）」と述べた後、「デビュー1年でコロナになって単独ツアーが中止になり、人生プランが崩れた時は、上手くいかなくてムカついたが、自分はどう逆境をプラスにできるか、成長するためにどうこの時間を使えるかと考えた。ステイホーム期間に見つけた趣味・出会った人・自分たちで作った曲があるからこそ、今の自分がある」
そんな砂田さんが気に入って普段愛用しているのは、嘘の香り。
プリアンファの担当者は、「一言で表せきれない、ウッディーな香り。スパイシーとのバランスが、落ち着く時は落ち着かせ、上げる時は上げてくれる」と話した。編集部は、神秘的で深みのある香りだと感じた。
美容メディアとして美容法を伺ったところ、「身体に取り入れるものを気を付けている。水を飲み、飲むヨーグルトを愛飲している。毎日顔パックをし、スキンケアにも気を配っている。ドライヤーにもこだわっている」と砂田さん。
ブランド創業者のキム社長は、「若者の悩みにアプローチしたかった」と創設の経緯を話した。
また、「香りが長く続くように開発した」と品質へのこだわりも見せた。
一人ひとりの美しさを引き出し、セルフラブをサポートし、人生に寄り添うようなブランドを目指すMAI OHW MAI。
8月1日〜15日には、有楽町マルイ1階でポップアップを実施する。
取材・文・撮影／岡田真麻
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