理美容師1000名が登録!サロンから広げるオンライン診療サービス「ウープス」の輪 AGAやピルの紹介でサブスク型収入

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理美容師1000名が登録!サロンから広げるオンライン診療サービス「ウープス」の輪 AGAやピルの紹介でサブスク型収入

「悩みに答えるオンライン診療サービスだから、お客さまと信頼関係のある理美容師さんに紹介していただきたい」

忙しい現代社会で広まりつつあるオンライン診療。実は、美容サロンがそのきっかけとなることも。

SQUIZ(スクイズ)が提供するオンライン診療サービス「Oops(ウープス)」は、理美容師がサロンの顧客に紹介して毎月のフィーを得るというサブスクリプションモデルだ。開始から1年ですでに300店舗に導入され、1000名を超えるスタイリストが登録している。

同社でサロン向け提携プログラム「Oops for Salon(ウープス フォー サロン)」を担当する奈良実さんに、どんなサービスなのか、なぜサロンなのか、どの程度の売り上げが見込めるのかを聞いた。

全12診療科目、登録者10万人のオンライン診療サービス

オンラインで医師の診療を受けられ、薬が自宅に届くという「Oops」。このサービス自体は2021年4月に始まり、すでに10万人以上の生活者がユーザーとして登録している。

「まずED診療で始めて、次に男性AGA診療、そしてピル処方、そこから昨年7月に女性AGA診療や花粉症、まつげ美容液など9つの診療科目を同時にローンチして現在は12の診療科目を提供しています」と奈良さん。

国内最大規模のオンライン診療サービスであるOops。医師による全12科目の診療をいつでもどこでもオンラインで受けられ、薬が自宅に届く

Oopsの簡単4ステップ

①LINEでOopsを友だち登録
②予約日時を選択して問診票を記入(オンライン)
③医師が10分程度の診察を行い、薬を処方(オンライン)
④翌日には薬がポスト投函され、自宅へ

Web広告を中心に認知を拡大してきたが、化粧品会社でマーケティング担当の執行役員を務めていた奈良さんが昨年6月に入社し、サロンというリアルな場所で人から人へと紹介する「Oops for Salon」が本格始動した。

「Oopsの診療科目はどれも人が悩みとして抱えているもの。最初に始めたED診療も代表の平野自身がEDで悩んだことがきっかけです。デリケートな問題を抱えている人に寄り添う存在、正しい知識を伝える存在として考えた時、サロンというのは生活者が定期的に訪れる場所、そこで会話を交わす理美容師さんは生活者が信頼している相手ですよね」と奈良さん。

「その理美容師さんから『大切なお客さまのお悩みを解決したい』との声をいただき、Oopsが一緒に活動することで不安や悩みを解消することができると考えました」と振り返る。

「信頼関係を築けている理美容師さんだからこそ、悩みを抱えているお客さまをサポートできる」と話す奈良さん

サロン向けプランの開始から1年で約300店舗がプログラムを導入。特に今年4月から100店舗以上増えており、拡大のスピードが増している。6月より、人気メンズサロンのOCEAN TOKYO(オーシャントーキョー)とのコラボもスタートしたところだ。

ネガティブなイメージを刷新したい

このコラボでは、OCEAN TOKYOがヘアを、六本木のセレクトショップRESTIR(リステア)がファッションを担当して、AGA診療サービス「Oops HAIR(ウープス ヘア)」の限定ブックをつくった。

Oops、OCEAN TOKYO、RESTIRのトリプルコラボで制作した限定ブック(A5判、20ページ、オールカラー)。メンズ美容の新たなスタンダードを広く発信する

特別対談も収載したブックをそれぞれの店舗で無料配布し、さらに渋谷、原宿、恵比寿エリアで屋外広告を掲出する。コラボのテーマは『ENJOY YOUR STYLE FOREVER.』。自分らしいスタイルを未来まで楽しみ続けるライフケアとしてのAGA対策を訴求する取り組みだ。

その根底にあるのは、ネガティブなイメージを刷新したいとの思いだ。「薬は飲み忘れないように、デスクの上に出していたほうがいいけれど、いかにも薬箱というデザインでは嫌ですよね。だからOopsはパッケージデザインにもこだわっています」(奈良さん)

色鮮やかでオシャレなパッケージ。今年に入り、初のテレビCMを各都市部で放映するなど、着々と認知度を高めている

世界最大級のデザイン賞である「iFデザインアワード」やパッケージ賞の「Pentawards(ペントアワード)」でそれぞれ金賞を受賞するなど、そのデザイン性はグローバルで高く評価されている。

お客さまの購入代金の10%を“ずーっとサロンに”

それでは、気になる薬の購入代金とサロンのフィーは?

「紹介したお客さまが受診を続ける限り、薬の購入代金の10%がずっとサロンに支払われる」。

医師の診察やLINEでの相談は無料。定額配送の解約はいつでも可能で解約金もかからないため、大切なお客さまに安心して勧められる

※フィーを現金で受け取る場合は、お客さまの購入代金の10%。ビューティガレージ経由で申し込み、BGポイントで受け取る場合は購入代金の13%

オンライン診療で受け取る薬は定期購入のため、お客さまが解約しない限り、サロンの報酬は積み重ねられていく。例えば、月に7名を紹介した場合、1年目は37万円、2年目は97万円、5年目は204万円と増え続けていく。

「Oops for Salon」を導入するサロンの支払いはゼロ。登録からすべて無料のため、費用0円で売上がアップする。

「お客さまの悩みに寄り添い、解決に貢献することで、信頼も高まるという理美容室ならではのプログラムです」(奈良さん)

また、サロンの福利厚生としてもお勧めだという。「スタッフの皆さまにご自身で試していただき、良いサービスだと確信をもって紹介していただけたらうれしいです。スタッフの方が購入する場合は、初回の薬代が無料だったり、以降も10~20%オフだったり、診療科目ごとにいろいろな特典を用意しています」(奈良さん)

今までは届かなかった人に届くオンライン診療。そのサービスと利用者をつなぐのは、リアルの場であるサロン、そこで日々、お客さまと関係を深めている理美容師にこそできる役割なのかもしれない。

取材・文/大徳明子 撮影/トカジショウタ

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