
コタの2026年3月期第3四半期決算(2025年4月1日~12月31日)は、売上高が前年同期比2.6%増の76億2600万円、営業利益は5.3%増の17億8900万円と、増収増益となった。
主力商品「コタ アイ ケア」を中心にトイレタリーの店販が伸長。例年11月~12月に開催する「コタ全国店販コンクール」が販売を押し上げる傾向にあり、2025年も同施策が販売促進に寄与した。
人材採用に伴う販管費の増加はあったものの、経常利益は18億5000万円(同9.3%増)、四半期純利益は12億7100万円(同8.8%増)と利益面でも堅調に推移した。
売上高、営業利益、経常利益、当期純利益、1株当たり当期純利益
2026年3月期第3四半期決算(2025年4月1日~12月31日)※非連結
売上高
76億2600万円(前年同期比2.6%増)
営業利益
17億8900万円(同5.3%増)
経常利益
18億5000万円(同9.3%増)
当期純利益
12億7100万円(同8.8%増)
1株当たり当期純利益
45円81銭
区分別売上高の概要
| 区分 | 売上高 (百万円) | 構成比 (%) | 増減率 (%) |
| トイレタリー | 5825 | 71.6 | 4.9 |
| 整髪料 | 1601 | 19.7 | △3.6 |
| カラー剤 | 179 | 2.2 | △16.1 |
| 育毛剤 | 383 | 4.7 | 4.3 |
| パーマ剤 | 77 | 0.9 | 6.2 |
| その他 | 69 | 0.9 | 5.8 |
※単一セグメントのためセグメント別の業績は開示していないが、区分別の売上高を発表
トイレタリー分野が全体の71.6%を占め、前年同期比で4.9%増加した。整髪料やカラー剤は前年同期より減少したものの、主力のトイレタリーを軸とした店販戦略が牽引し、全体の売上高は前年同期を上回った。
主な取り組み
2026年3月期第3四半期(2025年4月1日~12月31日)は、主に以下の取り組みを行った。
〇 水溶性と油溶性の二層式アウトバストリートメント(多層分離型毛髪化粧料) で“高い補修力”と“美しい外観”について特許を取得(5月)
〇 毛髪ダメージの定量化・分析に関する研究成果として、「毛髪の糖酸化現象」の発見を学会で発表(9月)
〇 洗い流さないタイプのトリートメント「コタクチュールベース」が2025年度グッドデザイン賞を受賞(10月)
〇 コタ全国店販コンクールを開催(11月〜12月)
今後の予定
2026年3月期第4四半期(2026年1月1日~3月31日)は、主に以下の取り組みを進めている。
〇 普通株式1株につき1.05株の割合で株式分割を実施(4月)
〇 トイレタリーの販売を中心とした店販戦略を継続推進
〇「旬報店システム」を軸に美容室向けコンサルティング営業を展開
〇 特許取得を視野に入れた処方技術の開発を推進
通期の業績予想
2026年3月期(2025年4月1日~2026年3月31日)※非連結
通期の業績予想について、修正はない。
売上高
96億6800万円(前年同期比3.1%増)
営業利益
19億1600万円(同4.6%増)
経常利益
19億4800万円(同6.2%増)
当期純利益
13億6800万円(同4.9%増)
1株当たり当期純利益
49円30銭
4月に予定されている株式分割が行われた場合の1株当たり当期純利益は、46円95銭となる。
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