今年で4年目を迎えたカミカリスマ。
フランスには“食”のガイドブック「ミシュラン」があるように、日本にも“美容”のガイドブック「カミカリスマ」をつくり、日本の美容師のハイレベルな技術力や接客を“日本文化”として世界に発信しよう――。
こうした観光立国への期待もこめて、2019年にスタートした。
2022年12月13日には、授賞式が開催され、カリスマ美容師145名、カリスマサロン72軒、また日本全国8つの地域を代表する美容師73名、美容室225軒が表彰された。
今年は、10名の美容師が三つ星を受賞。三つ星カリスマ美容師一人ひとりに、カミカリスマ実行委員会の会長を務める麻生太郎氏(自民党副総裁)から盾が授与された。
2年目までは東京の美容室を中心に開催されてきたが、昨年から新たに、北海道、東北、関東、中部、近畿、中国、四国、九州・沖縄の全国8つの地域でGreaty∞(グレイティーインフィニティ)のカテゴリーを新設。日本全国のスタイリスト個人やサロンが選出がされた。
ガイドブックも昨年の328頁から392頁と厚みを増し、さらにパワーアップしている。
→ 「KAMI CHARISMA(カミカリスマ) 2023 Hair Salon Guide」をチェック(EC)
■ カミカリスマ2023まとめ
→ 【カミカリスマ2023総力レポート】三つ星美容師は10名、初の三冠サロンが誕生
文/杉野碧