日華化学の本決算は減収減益 デミ コスメティクスは堅調

経営・業界動向
日華化学の本決算は減収減益 デミ コスメティクスは堅調

日華化学の2023年12月期決算(2023年1月1日〜12月31日)は、売上高が501億6900万円、営業利益は20億3900万円、経常利益は25億2800万円だった。

期首より新しい会計基準を適用しているため単純比較できないが、新基準で前期と比較すると売上高は0.9%減、営業利益は22.4%減、経常利益は19.3%減で減収減益となった。

下期で著しい回復をみせたが、上期の不況や原材料費の高騰による影響が大きく、通期で減益となっている。

日華化学の2023年12月期決算

2023年12月期決算(2023年1月1日~2023年12月31日)※連結

売上高

501億6900万円(前年同期比0.9%減)

営業利益

20億3900万円(同22.4%減)

経常利益

25億2800万円(同19.3%減)

親会社株主に帰属する当期純利益

16億9100万円(同20.0%減)

セグメント別の業績概要

化粧品事業に含まれるデミ コスメティクスは、美容サロンの来店客数減少による市況悪化の影響を受けたものの、堅調に推移している。

外部顧客への売上高
(百万円)
セグメント利益
(百万円)
化学品事業35,605
(1.8%減)
1,803
(3.1%減)
化粧品事業13,977
(5.4%増)
2,044
(16.2%減)
その他586
(46.4%減)
64
(50.7%減)

美しい髪を目指すスカルプケアブランド「DEMI DO(デミドゥ)」や「アソート アリア C」をアップデートした「TOIROCTION (トイロクション)」などの新商品の拡販が売り上げに寄与し、化粧品事業は増収だった。

一方、デミ コスメティクスでは戦略的なプロモーション投資を行い、減益の要因となった。

新メンズブランド「エクスフリーク」を発売

日華化学は新メンズブランド「エクスフリーク」の販売を開始した
日華化学は新メンズブランド「エクスフリーク」の販売を開始した

2024年3月5日に、デミ コスメティクスの新プロダクト「XFLEEK(エクスフリーク)」が全国の取り扱いサロンで販売開始となった。清潔感をキーワードに、ヘアケア用品・スタイリング剤・スキンケア商品などがそろう。

パーマスタイルと相性の良いスタイリング剤や、デミ コスメティクス初となる眉を整えるセッティングジェルなどがラインナップされた。

2024年12月期の業績予想

2024年12月期(2024年1月1日~2024年12月31日)※連結

売上高

535億円(前年同期比6.6%増)

営業利益

25億円(同22.6%増)

経常利益

27億円(同6.8%増)

親会社株主に帰属する当期純利益

18億円(同6.4%増)

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