いつものケアにプラスワンで“加工レス肌” カエタステクノロジーの毛穴ケア「フェイス フェイス バイ エーピーピー」

プロダクト・技術
いつものケアにプラスワンで“加工レス肌” カエタステクノロジーの毛穴ケア「フェイス フェイス バイ エーピーピー」

スマートフォンで撮った写真をアプリで加工するのが当たり前になった今だからこそ、加工の不要なつるんとした毛穴を感じない肌へ――。

美容師向けのハンドクリームで知られるカエタステクノロジーが、一般生活者向けに毛穴ケアシリーズ「Face Face by Å P.P.(フェイス フェイス バイ エーピーピー)」を発売する。

2024年3月13日より、洗顔料、美容液、美白クリームの3アイテムを全国のバラエティストアとドラッグストアで順次販売していく。これに先駆け、12日に東京・赤坂の赤坂ガーデンシティで発表会を開催した。

ふだんの手入れに加えやすいプラスワン

数多の商材がひしめき合う一般流通でブランドスイッチをうながすのは至難の業。その点、「フェイス フェイス バイ エーピーピー」は日ごろの手入れにプラスワンというポジショニングを取れる。

カエタステクノロジー「Face Face by Å P.P.」新製品の洗顔料
パパイン酵素配合で毛穴の黒ずみをすっきり落とす洗顔料「フェイシャルクリアウォッシュ」
カエタステクノロジー「Face Face by Å P.P.」新製品の洗顔料
チークラインをケアする美容液「薬用モイストクリアエッセンス」。肌荒れ予防成分のGABAやグリチルリチン酸ジカリウムを配合
カエタステクノロジー「Face Face by Å P.P.」新製品の洗顔料
目元まわりをケアする「薬用ホワイトニングエフェクトクリーム」。有効成分ナイアシンアミド配合で透明感を引き出す

ラインナップは「フェイシャルクリアウォッシュ」(120g、1320円)、「薬用モイストクリアエッセンス」(25mL、1760円、医薬部外品)、「薬用ホワイトニングエフェクトクリーム」(20g、1650円、医薬部外品)で価格はすべて税込み。

毛穴が気になるときだけ洗顔料を変える、ふだんは化粧水と乳液だけという人が美容液やクリームを手入れに加えるというプラスワンを提案。もちろん、毎日使うアイテムとして切り替えても問題ない。

創業9年、主力は美容師向けハンドクリーム

カエタステクノロジーの創業は2016年1月。当初は産学連携で予防医療の研究をしていたが、2018年10月に発売した美容師向けハンドクリーム「ハンズエー プロフェッショナルプロテクション」がヒット商品となり、今日まで同社の主力商品となっている。

ベタつかない、みずみずしい使い心地で、サロンワーク中にハンドクリームを塗ってもすぐにハサミを持てる。接客のさまたげにならないよう無香料とした。こうした現場のニーズをくみ上げた細やかな配慮が支持を集めている。

カエタステクノロジー「Face Face by Å P.P.」
美容師向けハンドクリーム「ハンズエー プロフェッショナルプロテクション」はカエタステクノロジーの主力商品

発表会では、山上義典取締役が同社の沿革と理念を紹介。

手荒れに悩む美容師のためのハンドクリームなど、悩みの解決に力を入れてきたメーカーであり、今回は毛穴に悩む20~30代女性をメインターゲットにしたスキンケア商材であるとした。

「ハンドクリームは美容師だけでなく、エステティシャンや介護士、調理師など手荒れに悩む多くのプロに愛用いただいている」という。

カエタステクノロジー「Face Face by Å P.P.」
「研究者はいろいろな成分を使ったりグローブを着脱したりと手が荒れやすい。同じように手を酷使している方々を守るようなハンドクリームをつくりたいと開発が始まった」(山上取締役)

続いて、マーケティング商品開発ユニットの山本泉マネージャーが商品概要をくわしく解説。

プラスワンをテーマにしたアイテムとして「他のスキンケア製品と併用してもなじみやすいテクスチャーになっている」ことを強調。豊富な美容成分を配合しており、アルコールやパラベンなど肌の負担になるものは入れていないことなどを紹介した。

カエタステクノロジー「Face Face by Å P.P.」
「新製品は、お悩みがあったときにプラスワンとして使っていただくというコンセプト」(山本マネージャー)

カエタステクノロジーの商品構成は、主力のハンドクリームを含む「Body Å P.P. Professional Protection(ボディ エーピーピー プロフェショナル プロテクション)」、サロン専売品として頭皮保護剤やスカルプケアアイテムを取りそろえる「Å P.P. for salon(エーピーピー フォー サロン)」、一般生活者向け「by Å P.P.(バイ エーピーピー)」の3ブランド。

今回の新製品は「バイ エーピーピー」の毛穴ケアラインという位置づけだ。一般流通で広く認知を取り、エーピーピーのブランド力を高めることで、サロン専売品への好影響が期待される。

編集・文・撮影/大徳明子 撮影/岡田真麻

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