
「日本にネイリストの方が登場した時からやっている」と夏木さん
2025年11月23日(日)、24日(月)に控えた東京ネイルエキスポ2025。
今年で創業40年周年を迎えたNPO法人ネイリスト協会にとって節目の年の開催となる。日本のネイルは、昨年ネイルオブザイヤー(旧ネイルクイーン)を受賞した女優の夏木マリさんと共に歩んできた歴史を持つ。
ネイル歴はおよそ40年
夏木さんは2012年以来2度目の受賞。
ネイルのきっかけは足の巻き爪から。病院に行こうかと悩んでいたときに、アメリカ帰りのネイリストに出会ったことから始まった。足のケアと共に手のケアも始め、ネイル歴はおよそ40年と明かした。
夏木さんは、黒のシックな衣装と合わせて黒のドレープラインを描いたネイルを披露。


「ネイルのショーは毎年気になっていたけど、久しぶりに思い出していただいて、とても嬉しゅうございます」と話した。
ネイルのこだわりは「そのときの気分、季節でデザインを決める」
「下着を選ぶようにネイルの色を選んでいます」とネイルが生活の一部になっていると話した。

最後にネイルができるということは楽しみでもあり喜びでもあり、気持ちを豊かにしてくれる一つだと語り、ネイルを未来につなげていきたいと締め括った。

なお、ほかにはエルフ荒川さん、角田夏実さん、三浦しをんさん、Novel Coreさん、WEST.神山智洋さんが受賞した。


夏木マリ
歌手・女優・声優
1952年生まれ。1973年歌手デビュー。俳優としては、多数の舞台・映画・ドラマに参加し、芸術選奨文部大臣新人賞、紀伊國屋演劇賞個人賞、日本アカデミー賞優秀助演女優賞、松尾芸能賞演劇優秀賞、ゴールデンアロー賞演劇賞など数々の賞を受賞。

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