シュワルツコフの髪質測定マシン「スマートアナライザー」、Yʼs&partnersが全店導入

経営・業界動向
シュワルツコフの髪質測定マシン「スマートアナライザー」、Yʼs&partnersが全店導入

5分で⽑髪内部をスキャン!美容室約50店舗で一斉導入

地域密着型サロン「 Celeste(セレスト)」やカラー専門店 「SPEEDY(スピーディー)」など約50店舗の美容室を展開する株式会社Yʼs & partners(東京都港区、代表取締役社⻑︓阿部夏朗)は、シュワルツコフ プロフェッショナルの髪質測定マシン「サロンラボ スマートアナライザー」を全店で一斉導入した。

わずか5分で⽑髪内部をスキャンし、ダメージを数値で可視化。お客さま一人ひとりに、データに基づいた最適なトリートメントを提案することが可能となる。

これに伴い、2020年2⽉29⽇までの期間限定で、サロンラボ スマートアナライザーを用いた髪質測定を無料キャンペーンとして実施する。

世界に先駆け日本から導入のIoT測定器

サロンラボ スマートアナライザーは、シュワルツコフ プロフェッショナルがドイツ本国で開発し、世界に先駆け日本から導入するハンディサイズの測定器。「‟なんとなく”を可視化する革新的なデジタルカウンセリングツール」をうたっている。

測定データはドイツの研究所へリアルタイムで送信され、毛髪のビッグデータに照合した分析結果が出るというIoT(※)の最先端機器だ。美容師個々人の経験やお客さまのセルフイメージによる‟なんとなく”ではなく、客観的な数値として可視化できるのが特徴。

測定結果はiPadのアプリと連動し、美容師による店頭でのカウンセリング結果と組み合わせて、お客さまにフィードバックする。

※IoT=Internet of Things(モノのインターネット)

髪質測定の流れ

スマートアナライザー

スマートアナライザーは毛髪内部を5分でスキャン。美容師によるカウンセリング結果と併せて提案する

Yʼs & partnersでは、以下の流れで髪質の測定、カウンセリングを行う。

①経験を積んだ美容師による⽬視&触診

②スマートアプリを使って問診

③スマートアナライザーで髪の状態チェック

④問診とアナライザーの分析結果と美容師による経験から最適なトリートメントを提案

サロンラボ スマートアナライザー3つのポイント

①“髪スキャン”で⽑髪内部のダメージ値を数値で可視化
髪の状態を数値で⾒ることができ、⾃分のダメージレベルをお客さま⾃⾝で確認•理解できる

②短時間診断
わずか5分で髪の内部の状態を確認できるため、通常の施術にプラスしやすい

③ダメージ結果による最適なトリートメントを提案
美容師の専⾨知識と科学的データの⾰新的なコラボレーションによって、お客さま一人ひとりにカスタマイズしたトリートメントの提案が可能

Yʼs & partnersのサロン全店一斉導⼊の背景

Yʼs & partnersはヘアサロンだけでなく、レストランの経営やコンサルティング事業、M&A仲介など幅広い事業を手がけ、⺠泊やAIなどの新しい領域へも積極進出している企業。

ヘアサロンについては、髪質改善を⽬的としたメニューを中⼼にサービスを提供しており、来店客から「⾃分の髪の状態を知りたい」「⾃分に合ったトリートメントなの?」「トリートメントをしてもすぐに髪がきしむ」「髪の状態が本当に良くなっているの?」などの意⾒が寄せられるという。

従来は、⽬視や触診など、担当美容師の経験に任せてトリートメントコースや店販品を提案をしてきたが、勤務美容師自身から「もっと⾃信を持って提案したい」「お客さまが納得したトリートメントを提供したい」などといった声が挙がっていた。

そこで今回、両者の声に応える形で、時短+髪質レベルの可視化+最適なトリートメント提案を叶えるツールとして、世界初の髪質測定マシン「サロンラボ スマートアナライザー」を導⼊するに至った。

今後は、測定結果を元に髪質改善を⽬的としたコースの提案に、より一層注力していく構えだ。

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