
新発売の「ボンド ミルク」を手にする奈良裕也さん(SHIMA、右端)と、約45万人のチャンネル登録者を擁する人気ユーチューバーの“よしミチ姉弟”
2017年の発売以来、累計10万軒以上のサロンに導入されている「ファイバープレックス」。ダメージを防ぐことでハイトーンカラーを広めた“ブリーチ剤とそのケアのナンバーワンブランド”が、ブリーチが当たり前となった今、その先の未来を描く。
新ブランドメッセージとして「強さは、自由だ。」を掲げ、根幹商品のプレックス剤を刷新し、ホームケアに乳液状のアウトバストリートメントを追加する。
2025年3月18日に東京・渋谷のスクランブルホールで発表会が開催され、奈良裕也さん(SHIMA)とYouTubeで人気の“よしミチ姉弟”がトークショーを行った。
年齢、環境、ダメージに関係なくブリーチできる世界へ
“毛髪補修ではなく毛髪強化を叶えるボンディングテクノロジー”を核とするファイバープレックス。
冒頭、あいさつに立ったシュワルツコフプロフェッショナルの井原和之マーケティング本部長は、ブランドの歴史を紹介し、「2017年の発売当時はブリーチは髪が傷むものと思われていたが、それを変えることができた」と振り返った。

続いて、マーケティング本部の山本麻紀子シニアブランドマネジャーが「これまで提唱してきた『ブリーチをあたりまえに』は実現できた。とはいえ、まだ制限もある。年齢、環境、ダメージに関係なくブリーチできる世界にしたい。それが『強さは、自由だ。』という新メッセージ」だと話した。
まずは、ブランドの根幹商品と位置づけるプレックス剤の「No.0 ボンド プライマー」と「No.2 ボンド フィクサー」をリニューアル。さらにホームケアについても、同社の研究所で枝毛や切れ毛を98.6%削減できることを確認したという乳液状のアウトバストリートメント「ボンド ミルク」を追加してラインナップを強化する。
「髪を乾かす前のミルクがいま人気」(奈良裕也さん)
発表会ではまた、奈良さんと山本さん、奈良さんとよしミチ姉弟(ミチさん、よしあきさん)のトークショーを行った。
「SHIMAでは、ヘアカラーをしたお客さまの8~9割がトリートメントすることを選ぶ」(奈良さん)という。
オリジナルPOPを用意し、小瓶に入れたファイバープレックスの前処理剤(No.1 ボンド ブースター)を実際に見せることで納得して選んでもらっていると、その秘訣を明かした。

さらに、よしミチ姉弟とのトークショーでは「オイルに比べてミルクは(一般生活者に)浸透していなかったけど、髪を乾かす前に使うミルクは効果が一番わかるかも。いま急速に広まっている」と新発売の「ボンド ミルク」へ期待を込めた。
奈良さんとよしあきさんは、今年25歳になるよしあきさんが14歳の時からのつきあいだといい、トークショーは盛り上がりを見せた。(トークショーの詳細は後日掲載)

>> SHIMA奈良裕也×よしミチ姉弟も感動、ダメージヘアが「サラサラ」に
取材・文・撮影/大徳明子
■ あわせて読みたい

>> ファイバープレックスがブランドメッセージ刷新 「ボンド ミルク」誕生

>> なぜブリーチ市場はここまで広がったのか。火付け役のファイバープレックス担当者が語る

>> マット&ズッチも大満足 ファイバープレックスからハイダメージヘア用ホームケア
