
高評価のサロンカラーブランド「SOMARCA Lab.(ソマルカラボ)」アウトバスシリーズの紹介も
1923年の創立から100年以上の歴史を持つ、老舗ヘアカラーメーカーのホーユー。創立100周年の前年にあたる2023年5月には、日本初のヘアカラーミュージアムをオープン。ヘアカラーの歴史や文化を広く発信し、美容業界の発展に積極的に貢献し続けている企業です。
2025年6月16、17日にインテックス大阪で開催される「第10回アジアビューティエキスポ(ABEX)」に出展します。ブースの見どころを、ホーユープロフェッショナルカンパニー マーケティング室の金山慎也さん、植田暁彦さんのお二人に聞きました。
創業120年、「ヘアカラー」を中心に展開する老舗メーカー
── どんな企業なのか、そしてご自身について、読者に向けて簡単に紹介をお願いします。
金山 私たち「ホーユー」は1905年の創業・1923年の創立以来長きに渡り、ヘアカラーを中心に事業を展開しています。当社を象徴する商品の一つが1998年に誕生した「PROMASTER(プロマスター)」で、ヘアカラーブームやカラーリストのプレセンスの向上に貢献しました。

近年ではダメージヘアを髪由来の成分で補充、素髪のような髪質を再現する「バイカルテ」を展開。市場からの評判も高く、業界の向上に一役買っています。
私は新卒で入社し、研究部門でのプロダクトの開発を経て、現在はマーケティング室でマネージャーをしています。具体的には「どんな商品を作るのか」という商品企画や、「商品をどのようにお客さまに届けるか」といったコミュニケーション戦略や販売促進企画などを担当しています。
植田 私は元々美容師で、中途採用で入社しました。金山と同じくマーケティング室の所属で、お客さまである美容師の方々を対象とした教育プログラム全般、例えば教育コンテンツ企画や、実際に教育を行うことも担当しています。
ヘアカラーを中心に「色を楽しむ」コンテンツが充実
── どんなブースを出展されるのですか?
金山 ヘアカラーを中心に「色で遊ぶ」をテーマに、ポップで明るいイメージのブースデザインです。商品の展示はもちろん、ヘアケアやスタイリング剤に関しては、タッチ&トライで実際に使用感を確かめられるコーナーをご用意します。
また、塩基性カラーを使用しての染色体験や塩基性カラーで染めたエクステを付けてもらうポイントメッシュ体験(各日50名)なども考えています。そのほかも、自撮りができるフォトスポット、過去のヘアショーや過去から現在に至るまでのヘアショーの変遷動画を流すなど、長年美容業界に携わってきた当社ならではのコーナーなど、さまざまなコンテンツを企画中です。

── 特に注目してほしい商品は何でしょう?
植田 塩基性染料配合カラージェリー「SOMARCA Lab.(ソマルカラボ)」です。まるでラボで実験するように自由に色を組み合わせて思い通りの表現や使い方ができるサロンカラーブランドとして高い評価を得ています。美容学校の学内コンテストにも使用され、当社の「ホーユーカラーミュージアム」で作品展も開催しました。
またブランドの追加アイテムとして、カラーシャンプーとホームケア用のアウトバストリートメントが発売されるため、ブースでサンプルを配布します。

── 今後の計画など、ビュートピアの読者である理美容師の方々に伝えたいことはありますか?
金山 当社では、カラー剤・ケア剤ともに豊富なラインナップを取りそろえておりますが、今後も引き続き、どちらの新商品も定期的に市場に提供していきます。美容師の方々のサロンワークを支えることで、エンドユーザーへの価値提供につながる商品の提供を今後とも目指していきます。また専用アプリや冊子を活用し、トレンドや技術サポート情報などを発信することで、美容業界をさらに盛り上げていきたいと考えておりますので、引き続きよろしくお願いいたします。
第10回ABEX出展情報
会期
2025年6月16日(月)~17日(火)
会場
インテックス大阪5号館ブース番号:A-10
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