GTSSが独自アプリ 全店舗でキャッシュレス決済可能に

経営・業界動向
GTSSが独自アプリ 全店舗でキャッシュレス決済可能に

株式会社GO TODAY SHAiRE SALON(東京都渋谷区/代表取締役:大庭邦彦)は2021年1月6日、顧客およびスタイリスト向けモバイルアプリ「SHAiRE / SHAiRE for crew」を正式リリースした。これにより、シェアサロン「GO TODAY SHAiRE SALON」の全店舗でキャッシュレス決済が可能となった。

QRコード表示で簡単決済

顧客(一般客)向けには「SHAiRE」、 シェアサロンを利用するフリーランス美容師向けには「SHAiRE for crew」を用意。iPhone、Androidとも対応している。

シェアサロンGTSSの顧客(一般客)向けアプリ「SHAiRE」の決済画面
シェアサロンGTSSの顧客(一般客)向けアプリ「SHAiRE」の決済画面
シェアサロンGTSSを利用するフリーランス美容師向けアプリ「SHAiRE for crew」の決済画面
シェアサロンGTSSを利用するフリーランス美容師向けアプリ「SHAiRE for crew」の決済画面

Withコロナの時代に安心なキャッシュレスで、待ち時間なくスムーズに店舗での施術サービスを行うことができる。

昨夏に10億円調達、DX推進

GO TODAY SHAiRE SALONは昨年8月、カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)およびW venturesから10億円を調達しており、この資金はIT、多店舗展開、D2Cへ投資していく方針。

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資金調達時は、2020年秋頃に専用の予約/決済モバイルアプリをリリースするとしていたが、今回まず、決済機能搭載のアプリとして開始した。

2021年春頃をめどに、事前予約機能を追加する見込み。さらに、ヘアケアプロダクトのD2Cを予定しており、アプリからのEC連携を視野に入れている

美容師向けSaaSを拡充し、施術以外の要素のオンライン化を進めることで、お客さまと美容師間の質の高いコミュニケーション、髪を通して繋がり合える環境を目指し、美容業界における新たな働き方およびDX(デジタルトランスフォーメーション)推進に取り組んでいく。

※SaaS(サース):Software as a Service。必要な機能を必要な分だけ利用できるソフトウェア

==GTSSの記事==

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