プロダクト・技術

アリミノ「クオライン」に酸性ストレート「アシッド」登場

最小限のダメージでくせ取る

「髪質改善」などのキーワードが注目され、ニーズが高まるストレートヘア。アリミノのパーマ剤「クオライン」も2021年度は特にストレート分野が好調だった。

一方、ダブルカラーやハイライトなどのヘアカラーも盛り上がりを見せ、複雑なダメージを持つお客さまはこれまでになく増加している。

そんな中、5月発売の「クオライン アシッド」は、酸性領域を利用することで、最小限のダメージでくせを取ることを可能にした。

これまで施術が難しかったブリーチや加齢による複雑なダメージを持つ人も、ストレートスタイルを楽しむことができる。

上質なストレートへアへと導き、ヘアデザイン提案の幅を広げる「クオライン アシッド」

しなやかな質感やツヤ体現

処方特徴は以下の3つ。

①バッファー機能を持つアシッドクリーム3種

クエン酸バッファーを高配合し、酸性域で思い通りのアプローチが可能に。
※クエン酸Na。製品のpH調整剤 

②デザイン提案の幅を広げる毛質軟化成分の組み合わせ

ブチロラクトンチオール×チグリコール酸アンモニウムの組み合わせで、しなやかな質感の艶髪を表現。

③上質な艶髪に導くセラムスムース処方

毛髪の状態に合わせてセラム成分(補修・保湿成分)を配合。ダメージやエイジングで失われた艶やまとまりを与える。

なお、酸性ストレートは現在のところ長時間の施術が必要。サロンにとっては必然的に高単価のスペシャルメニューとなりそうだ。

■製品一覧
・クオライン アシッド pH 4 1000g
・クオライン アシッド pH 5 1000g
・クオライン アシッド pH 6 1000g
・クオライン アシッド SP オイル 100g
※いずれも化粧品、業務用(美容技術者専売品)

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文/杉野碧

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