ヘアトレンドの発表にあたり、全理連の中央講師会は2022年7月5日、東京・高田馬場の中央理美容専門学校で「Hair Creation ラ・セゾン2023」を開催した。
木下裕章幹事長は「理容業界の弱点は、若年層。そこで、高校生から大学生をターゲットにしたスタイルとして、サブカルチャーとファストファッションを意識した」と説明。
「人と人が交わるたまり場」と、カットプロセスで意識される「面」という、2つの意味をこめた「Square(スクエア)スタイル」を発表した。
Square(スクエア)
英語で「四角」「正方形」「広場」などを意味するスクエア。
全理連による今回の提案では、「人と人が交わるたまり場」と、カットプロセスで意識される「面」という、2つの意味をこめている。
中央講師会では、あわせて技術動画を制作。
秋冬はイメージ、メンズカット、メンズパーマ、レディスカットの4本、春夏はイメージ、メンズカット、レディスカット、レディスアレンジの4本の計8本をYouTubeで公開している。