「眉毛アートメイク」 4年で2.8倍に需要拡大
クレアージュの「メディカルアートメイク」とは、医師もしくは医師の指導を受けた看護師のみが、皮膚の表皮部分に針(ニードル)を用いて色を入れていくメイク術のこと。
クレアージュ東京では、2017年から2021年までの4年間で、メディカルアートメイクの施術を受けた人数が約2.8倍に増加した。特に眉毛の施術が人気で、クレアージュが行ったアンケートでは、女性の2人に1人が「コロナ禍以前よりも眉メイクが重要になった」と回答している。
クレアージュは、全国の20代以上の男女4700人超に「眉毛の悩み」に関する調査を実施した。
その結果、眉毛になんらかの悩みを抱えている人は49%に及んだ。
その中で最も多い悩みは「眉毛の量が少ない、生えてこない」で41%。続いて「キレイな形にできない、描けない」が32%、「メイクに時間・手間がかかる」が25%だった。
クレアージュによると、眉毛のアートメイクは以下のような人から人気だという。
・朝ゆっくりメイクする時間がない、小さなお子さんがいる人
・毎朝のメイク時に眉毛の形がうまく描けず、時間がかかってしまう人
・在宅勤務が多く、オンライン会議のために毎日メイクをするのが面倒な人
・マラソンなどのスポーツによる汗で眉毛がなくなってしまうのを防ぎたい人
・温泉や海・プールなど、メイクオフの場面でも素顔に自信を持ちたい人
・出産時、産まれたてのお子さんとの記念写真にそなえて眉毛を整えておきたい人
※妊娠中の施術は医師に相談が必要
また、年齢層も20~70代まで幅広い世代が施術を受けているそう。
今回の調査結果をもとに、お客さまへ眉ケアを提案してみてはいかが?
編集/杉野碧 文/水月ちさと