
海外での出店攻勢を強めるキュービーネットホールディングス。海外人財を600人から1200人体制へ増やす計画を発表した。ロジスカットプロフェッショナルスタイリストスクールの機能強化による採用拡大を図る。
独自の社内カットスクール「ロジスカット」
海外でも安価な価格で「QBハウス」を展開するキュービーネットホールディングス。海外人財を増やす鍵は、ロジスカットプロフェッショナルスタイリストスクール(ロジスカット)の存在だ。
ロジスカットとはキュービーネットホールディングス独自の研修制度。終業時間のすべてにあたる1日8時間、6カ月で1152時間をヘアカットのトレーニングに集中させる。
通常2年の技術習得期間に対カ6か月でのカットデビューが可能。未経験者やブランクのあるスタイリストも卒業後すぐスタイリストデビューできる。

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海外人財を600人から1200人体制へ
2029年6月期を最終年度とする5カ年の中期経営計画「NEXUS」では、海外人財を600人から1200人体制にすることを図る。
計画達成のため、ロジスカットの機能強化による採用拡大と、退職率の削減、人員の安定化に注力。
人財採用と新規出店のバランスを図り、適切な配員と労働環境を維持し、グローバルなキャリアパスによる人材を活用する。
アジア地域

ロジスカットによる人財育成で海外人財を増やす。国家資格の定めのないアジアの既存国に人財育成拠点を展開。資格がない分、国内以上にリスキリングのニーズが高い。
北米地域

日本の技術部門との連携によって、日本基準での高い技術品質を維持する。
離職率の低下による人員の安定化

安定した人財供給体制を維持するために、2029年6月には、退職率を20%台から10%以下へ低下させることを目標とする。
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