サインド通期は増収増益 理美容店向け新規事業「BMスマートミラー」を提供

経営・業界動向
サインド通期は増収増益 理美容店向け新規事業「BMスマートミラー」を提供

予約を一元管理できる「ビューティメリット」を運営するサインド。2025年3月期決算(2024年4月〜2025年3月)は、売上高が前年同期比14.8%増の22億4100万円、本業のもうけを示す営業利益は前年同期比46.6%増の2億3700万円の増収増益だった。

5月15日より、理美容店舗向け新規事業「BMスマートミラー」のβ版の提供を開始した。「BMスマートミラー」は、インターネットとつなげることで、鏡の大画面にさまざまな情報やコンテンツを発信できる。

売上高、EBITDA、営業利益、経常利益、純利益

2025年3月期(2024年4月1日~2025年3月31日)※連結

売上高

22億4100万円(前年比14.8%増)

EBITDA

5億7000万円(同18.9%増)

※EBITDA=営業利益+減価償却費+のれん償却費

営業利益

2億3700万円(同46.6%増)

経常利益

2億2700万円(同48.4%増)

親会社株主に帰属する四半期純利益

1億1200万円(同193.1%増)

※包括利益 1億1200万円(同193.1%増)

主な取り組み

2025年3月期(2024年4月~2025年3月)は、札幌営業所を開設し、北海道の美容ディーラーとのシステム連携に注力した。

〇 北海道エリアでの事業拡大、営業力強化のため、札幌営業所を開設(6月)

〇 「ビューティメリット」のEC機能において、タカラベルモントの「LebeL」商品の一部取り扱いを開始(6月)

〇 「ビューティメリット」のEC機能において、北海道の美容ディーラー「KIKUCHI」とシステム連携を開始(6月)

〇 「ビューティメリット」のEC機能において、北海道の総合美容ディーラー「ガモウ北海道」とシステム連携を開始(6月)

〇  「ビューティメリット」、「カンザシ」 グループ全体で契約店舗数2万店舗を突破(2月)

今後の予定

2026年3月期(2025年4月~2026年3月)は、以下の取り組みを進める。

〇 契約店舗数の拡大と契約店舗あたりの売上拡大を図る

〇 パートナーとの連携強化による店舗DXの支援

〇 理美容店向け新規事業「BM スマートミラー」を提供(5月)

>> サインドがスマートミラー事業参入 「BMスマートミラー」のβ版を提供開始

通期の業績予想

2026年3月期(2025年4月1日~2026年3月31日)※連結

売上高

25億8200万円(前年比15.2%増)

EBITDA

6億4500万円(同13.0%増)

営業利益

3億1500万円(同32.9%増)

経常利益

3億200万円(同32.5%増)

親会社株主に帰属する当期純利益

1億6400万円(同46.1%増)

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