アレン、再生医療技術で頭皮美容液 頭皮に集中アプローチ

プロダクト・技術
アレン、再生医療技術で頭皮美容液 頭皮に集中アプローチ

再生医療と毛髪科学を融合したスカルプケア製品「スキンサイエンティストメディーヴスキンヘアセラム」

アレンは、幹細胞由来成分やエクソソーム、高浸透処方を組み合わせたスカルプケア製品「スキンサイエンティストメディーヴスキンヘアセラム」を開発した。

再生医療や毛髪科学の知見を取り入れ、頭皮環境の改善と健やかな毛髪の成長を促す狙いだ。

幹細胞・エクソソーム成分を高濃度で配合

同製品は「ヒト毛根幹細胞順化培養液」をはじめとする3種の幹細胞由来整肌成分を配合。

細胞間の情報伝達に関わるとされるエクソソームも高濃度で含まれており、浸透性に優れた還元水や酸素水によって、頭皮に集中アプローチする。

頭皮の「土台」から整える

乾燥や炎症、頭皮の痩せといった複合的な悩みに対応するため、植物エキスやペプチド系成分を多く配合。頭皮の基礎力を引き上げ、長期的な毛髪環境の改善を目指す。従来の育毛剤とは異なり、肌科学と毛髪科学を融合させたアプローチが特徴だ。

2025年4月に発売した同製品は、スポルテック2025にも出品され、幹細胞やエクソソームを活用した新たなスカルプケアとして来場者の注目を集めた。

製品同士が機能を補完し合うライン設計

スポルテック2025では、従来のスキンケア・ヘアケア製品に加え、新たにスカルプセラムを投入。

一企業による複数ブランドを通じて、「頭皮・毛髪・肌を包括的にケアする」という統一コンセプトを前面に掲げ、ブランド全体としての一貫性と相互補完性を訴求した。

アレンのスキンケア・ヘアケア製品が並ぶディスプレイ展示の様子。左からラヴィーサシリーズ、ディープブースター、クリアリフトヴェール、スカルプブースターローション、キメハシリーズの数々。
アレンのスキンケア・ヘアケア製品が一堂に並ぶ展示ブース

技術と信頼を強みに市場拡大へ

アレンは2025年、「日本美容企業大賞」において、製品開発、顧客満足度、企業成長、グローバル展開の4部門で最多受賞を果たした。再生医療や毛髪科学の応用技術に加え、サロンやユーザーとの信頼関係を重視した製品展開が高く評価された。

今後は、スカルプケアを起点としたトータルビューティーの提案力をさらに高め、より多くのユーザーに寄り添う製品とサービスの提供を目指す。

スポルテックでのアレンの展示ブースの様子
洗練されたデザインと高い機能性が魅力のプロフェッショナルライン

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