
身体が引き締まり、意識が研ぎ澄まされるような“新しいととのい方”が話題だ
マイナス196℃からマイナス120℃の冷却ストレスを与えて疲労を回復する「クライオセラピー(全身低温療法)」。
全身を氷点下の環境で短時間冷却するアイスサウナは、欧米でトップアスリートや著名人が愛用するリカバリー手法として注目を集めてきた。日本では、東京・麻布十番の「℃RYO TOKYO(クライオトウキョウ)」が普及を進めている。
2025.09.10更新(2025.09.09公開)
タイパ抜群のコンディショニング、クライオセラピー
クライオセラピーは、液体窒素を利用して-120℃~-196℃の超低温になったキャビンに3分間入るという施術法。
皮膚表面を急冷することで体内に「冷却ストレス」を与えることで、新陳代謝が促進され、筋肉痛からの早期回復、倦怠感やストレスの緩和、血液循環の改善などが見込まれる。
アスリートの疲労回復や集中力維持、さらには美容や睡眠改善といった分野でも活用が進んでおり、欧米ではスポーツ施設やホテルスパへの導入も進んでいる。
米国直輸入のキャビンと有資格スタッフが揃うクライオ東京
クライオ東京は、スタッフは米国にてトレーニングを受けた有資格者がそろい、年齢、性別、生活習慣などに応じて個別の施術アドバイスを行う。
競技者のみならず、一般の利用者にとっても身近なコンディショニング手法としての浸透が期待されている。

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