エム・エイチ・グループ中間決算は減収減益 FC事業の不調響く

経営・業界動向
エム・エイチ・グループ中間決算は減収減益 FC事業の不調響く

「モッズ・ヘア」サロンの運営を手がけるエム・エイチ・グループが、2024年6月期第2四半期決算(2023年7月1日〜12月31日)を発表した。

売上高は前年同期比0.7%減の9億6500万円、本業のもうけを示す営業利益は45.0%減の2500万円で、減収減益だった。

直営サロンは堅調に推移したものの、フランチャイズ事業やヘアメイク事業の減収を補えなかった。

エム・エイチ・グループ第2四半期決算

2024年6月期第2四半期決算(2023年7月1日〜2023年12月31日)※連結

売上高

9億6500万円(前年同期比0.7%減)

営業利益

2500万円(同45.0%減)

経常利益

2800万円(同44.7%減)

親会社株主に帰属する当期純利益

1700万円(同47.5%減)

セグメント別の業績概要

首都圏を中心に直営サロン10店舗(モッズ・ヘアサロン9店舗、美容室セラヴィ1店舗)を展開する「直営サロン運営事業」は増収となった。

コロナ禍からの脱却に伴う経済活動の回復や、前連結会計年度末に閉店した店舗の統合効果が要因となっている。

売上高
(千円)
セグメント利益
(千円)
直営サロン運営事業481,988
(0.8%増)
39,516
(10.9%増)
BSサロン運営事業128,715
(12.7%減)
52,294
(14.6%減)
ヘアメイク事業184,955
(5.6%減)
3,474
(56.9%減)
美容室支援事業64,686
(6.8%増)
37,819
(4.2%増)
キャリアデザイン事業149,750
(9.9%増)
9,014
(21.0%減)

エム・エイチ・グループでは、共に1つのブランドをシェアする意味で「フランチャイズ加盟店」ではなく「BSサロン」と呼ぶ。

国内外58店舗を展開するBSサロン運営事業では、プライベートブランド商品の売り上げが堅調に推移した。一方でBSサロンとして稼働する店舗数の減少が影響し、減収減益となった。

理美容室向け請求書サービスの開発を開始

「請求書クラウド for Beauty」では請求書サービス初の5ブランドに対応する
「請求書クラウド for Beauty」では請求書サービス初の5ブランドに対応する

2024年2月13日、エム・エイチ・グループは、連結子会社のライトスタッフがPayment Technologyやソニーペイメントサービスと共同し、理美容室向け請求書サービス「請求書クラウド for Beauty」の開発を開始すると発表した。

インボイス制度や電子帳簿保存法に対応したBtoBクレジット決済サービスで、業界のDX化を促進する狙い。

請求書のクレジットカード決済ではJCB、Visa、Master、AMEX、Dinersに対応する。5つのクレジットカードブランドに対応する決済サービスは、業界初となる。

通期の業績予想

2024年6月期(2023年7月1日〜2024年6月30日)

売上高

20億円(前年同期比5.1%増)

営業利益

6500万円(同19.3%増)

経常利益

6500万円(同15.4%増)

親会社株主に帰属する当期純利益

4000万円(同66.6%増)

※直近に公表されている業績予想からの修正はなし

■ あわせて読みたい

>> 【美容業界IRカレンダー】大手サロン、有力メーカー、ディーラーの決算情報

>> 「エム・エイチ・グループ」の記事をもっと読む

関連キーワード

注目キーワード

新着記事一覧   トップページ  
Top