ビューティーエクスペリエンスが大阪に新スタジオ。全国4拠点のリニューアル完了

佐藤可士和氏プロデュース


ビューティーエクスペリエンス大阪スタジオ

ビューティーエクスペリエンスは10月7日、4拠点目となるスタジオ「beauty experience osaka studio」を大阪市中央区にオープンした。

クリエイティブディレクターの佐藤可士和氏(SAMURAI)がプロデュースしたスタジオは、CI(コーポレートアイデンティティ)を空間全体で表現しており、フォトスタジオとしてはもちろんのこと、イベントなどにも対応できる照明・録音機能を備えている。

スタジオフルリニューアルが完了。東京、名古屋、大阪、福岡の4拠点に

ビューティーエクスペリエンスは創業40周年を機に、佐藤可士和氏のトータルプロデュースによる「ブランディングプロジェクト」を開始した。

2015年4月に新CIを導入し、モルトベーネからビューティーエクスペリエンスへと社名を変更。人生に新しい美の体験(ビューティーエクスペリエンス)を提供する企業であることを伝えるブランディング活動に取り組んできた。

ビューティーエクスペリエンスのCI

創業40周年を機に新CIを導入。ロゴは漢字の「美」をモチーフにデザイン

この一環として、スタジオについても“新しい美の体験”を発信する空間として、2016年の東京スタジオ移転を皮切りに、17年に名古屋、18年に福岡のスタジオを新設。今回の大阪スタジオをもってフルリニューアルが完了した。

世界観を統一しながらも、それぞれ異なった表現

「同じ物を作るのではなく、毎回違うエクスペリエンスを作ることが重要」(佐藤可士和氏)との考えから、4拠点のスタジオは世界観を統一しながらも全て異なった表現をしている。

ビューティーエクスペリエンス東京スタジオ

2016年に移転・新設した東京スタジオ。ロゴをモチーフにしたオブジェを天井にあしらった

ビューティーエクスペリエンス名古屋スタジオ

2017年に新設した名古屋スタジオ。照明機能によって全体をバランス良く輝かせ、どの角度からでも光を感じられる計算された設計

ビューティーエクスペリエンス福岡スタジオ

2018年に新設した福岡スタジオ。ロゴからインスパイアされたという大きなキャンバスアートやコーポレートカラーの紫色の照明が目を引く

ビューティーエクスペリエンス大阪スタジオ

今回新設した大阪スタジオ。ロゴを収納やシンクにそのままアートとして落とし込んだ

東京、名古屋、福岡、大阪、それぞれ異なった見え方でロゴをアートとして落とし込み、空間そのものでCIを表現。各拠点ごとに特色のある空間に仕上がっているが、同じフィロソフィーのもとデザインされているため世界観が統一されている。

全スタジオ共通で多機能性を実現、地域に貢献

全てのスタジオで共通する特徴は、次の通り。

多機能性を実現

カメラ、ストロボ、ロールバック紙など、フォトスタジオとしても万全な機能を備え、フォトシューティングを本格的にサポート。

さまざまな撮影やイベント演出にも対応できる照明機能・音響機能を完備している。

CIをアートに表現

漢字の「美」をモチーフにデザインした「beauty experience」のロゴをアートとして落とし込み、新しい美の体験を提供するビューティーエクスペリエンスのミッションを体現。

美容師と地域の人々に貢献

いまや美容師にとって、SNSを駆使したお客さまとのコミュニケーションは不可欠。撮影機能が整ったスタジオを提供し、美容室の新たなビジネス創造をサポートする。

一般のお客さまに対しては、美をテーマにした体験型イベントや、地域の方が気軽に足を運べるようなコミュニティ交流の場としての活用を予定している。

大阪スタジオのデザインコンセプト

ホリゾント

シャンプースペースとの仕切り(写真中央奥)をホリゾントにして有効活用

「beauty experience osaka studio」は、ビューティーエクスペリエンスのロゴを、収納やシンクにそのままアートとして落とし込み、細長いスペースを最大限に生かした空間に仕上げた。

奥のシャンプースペースとの仕切りを、スタジオの撮影背景として使えるホリゾントにすることで、フォトスタジオとしての利便性を高めるとともに、入口から見た際の空間の広がりを演出している。

総面積は約60坪(196.09㎡)。シャンプー台は3台で、ドライヤーは36台まで同時に使用できる。撮影設備・機材はカメラ1台、ストロボ1台、ロールバック紙、パソコン1台。

セミナーやイベントで利用する際の収容力は、シアター形式なら90席、スクール形式なら54席で、75インチの稼働モニター4台、音響設備を備える。また、ミーティングルームが1部屋ある。

「ここに行く理由がある空間」(佐藤可士和氏)、「スタジオを発信の場として様々な活用を」(福井敏浩CEO)

4拠点にわたるフォトスタジオのフルリニューアルを終え、佐藤可士和氏、ビューティーエクスペリエンスの福井敏浩CEOは、次のようにコメントを寄せている。

 

佐藤可士和氏

今回の大阪スタジオは、グラデーションの色の選び方一つとっても考えに考えてデザインしました。一色ではないけれどイメージに合うもの、全スタジオのトータルイメージで考えました。4拠点のスタジオは世界観を統一しながら全て異なった表現をしています。同じ物を作るのではなく、毎回違うエクスペリエンスを作ることが重要だと思っているからです。

最近は何でもネットで買える時代、その中で“ここに行く理由がある空間”を作ることが大事だと考えています。beauty experience様のブランディングプロジェクトに携わらせていただいてから、空間づくりに関しては5~6年の間に毎年新しい取り組みがあり、スペースブランディングの最先端を実現できたと思います。

▽佐藤可士和氏公式HP=http://kashiwasato.com/

 

福井敏浩CEO

今回の新設で当社のスタジオは一通りのフルリニューアルが完了、beauty experienceならではのスタジオが可士和さんのおかげで実現しました。

当社のブランディングプロジェクトとして、新CIから社名・ロゴのデザインと一貫して手がけていただいたからこそ、全ての世界観が統一されたと感じています。おかげさまで、スタジオにもたくさんの美容師様にお越しいただき、喜んでいただけました。

しかし、会社も私もまだまだ成長していかなければなりません。ここで満足せず、今後に関しては、スタジオを発信の場として様々な活用ができたらと考えています。

 

佐藤可士和氏によるプロデュースの下、ビューティーエクスペリエンスのスタジオは、空間を通してブランドを伝える‟スペースブランディング”となる場所へと生まれ変わった。なお、スタジオのフルリニューアルは完了したが、佐藤可士和氏のトータルプロデュースによる「ブランディングプロジェクト」については、今後も取り組みを進めていくとしている。

 

beauty experience osaka studio
▽所在地:〒541-0058 大阪府大阪市中央区南久宝寺町3-1-8 MPR本町ビル1F
▽総面積:196.09㎡ (59.32坪)
▽設備:ミーティングルーム:1部屋/シャンプー台:フラット3台/側面壁:ミラーガラス仕様/席数:シアター形式 90席・スクール形式 54席/可動モニター(75インチ):4台/フォト機材:カメラ1台、ストロボ1台、ロールバック紙、PC(Mac)1台 /その他:ドライヤー同時使用 36台(コンセント36)/音響設備

 


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