タイの上場企業が手がけるコスメブランド「Cathy Doll(キャシードール)」。2024年8月12日より新作マスカラが発売される。これに先駆け8月6日、販売元の日本機能性コスメ研究所は船上でお披露目パーティーを開催した。
当日はブランドのジャパンアンバサダーを務めるZutti Mattia(ズッチ・マッティア)さんが登場。美容師でヘアメイクアップアーティストの谷口翠彩(みどり)さん(QUEEN’S GARDEN by K-two 銀座)によるデモンストレーションが行われた。
2024.08.15更新(2024.08.14公開)
※テープカットの動画を追加
「まつ毛も気分もバッチバチに上げていこう!」
新発売のマスカラは「眠っているまつ毛も目を覚ます上向き美ボリュームマスカラ」をコンセプトにしており、その名も「ウェイクアップマスカラ」(5.5g、税込1320円)。
お披露目パーティーは、月の女神を意味する東京湾遊覧船のホタルナで開催された。
集まったインフルエンサー約90名と、メディア関係者約30名が船に乗り込むと、そこは商品のテーマカラーであるネオグリーンの光に照らされた不思議な世界。テンションが上がった参加者の「すごい!」「すてき!」という声があちこちで上がっていた。
当日のドレスコードは白またはネオグリーン。参加者それぞれが工夫を凝らしたコーディネートも、商品カラーを印象づける空間演出に一役買っていた。
束感が作りやすいダブルブラシ
また船内では、谷口さんによるデモンストレーションが行われた。
アイシャドーで陰影を付け、バッチバチで束感のある流行のまつげを作りあげた谷口さんは「長さの異なるダブルブラシで、まつげの上方向からも下方向からも塗りやすい。簡単にきれいな束感が作れるので、試してほしいですね」と話した。
韓国メイクのトレンドを取り入れたタイ発コスメ
「キャシードール」は、タイで1、2を争う大手化粧品メーカーのKARMART(カルマート)が手がけるコスメブランド。
「小さい頃、お人形(ドール)で遊ぶのが大好きだった女の子」をコンセプトに、高温多湿のタイで崩れにくいメイクを開発し、世界25カ国に進出している。韓国にも開発拠点を持ち、旬の韓国トレンドを意識したアイテムが揃っている。
新商品の「ウェイクアップマスカラ」は、ポリマーファイバーをフィルム状のテクスチャーにブレンドした、独自開発のウルトラファイバーフィルム処方を採用した。長さの異なるダブルブラシによって、根元から毛先まで塗りやすく、細く短い‟眠っていたまつ毛”もパチッと目覚めさせる。
さらに、皮膜を形成するカールロック成分配合で、メイクしたての上向きカールを長時間キープし、ウォータープルーフでパンダ目になりにくい。
まずは、全国のドン・キホーテにて先行発売される。オンラインでの販売日程については、9月中旬に公式SNSで発表される予定。
編集・取材/大徳明子 取材・文/曽田照子 撮影/大徳明子(メイクアップ写真、動画)、岡田真麻(発表会の写真)