取り引きサロン数1000軒以上増も営業利益、経常利益は赤字 アジュバンホールディングス1Q

経営・業界動向
取り引きサロン数1000軒以上増も営業利益、経常利益は赤字 アジュバンホールディングス1Q

アジュバンホールディングスの2026年3月期第1四半期(2025年3月21日~6月20日)は、取り引きサロン件数が前年同期と比べて1119軒多い1万1318軒となった。

ただし売上高は前年を9.9%下回る9億5800万円にとどまっている。加えて営業利益は1000万円、経常利益は1200万円の赤字となった。

売上高、営業利益、経常利益、純利益

2026年3月期第1四半期(2025年3月21日~6月20日)※連結

売上高

9億5800万円(前年同期比9.9%減)

営業利益

△1000万円(ー)

経常利益

△1200万円(ー)

親会社株主に帰属する当期純利益

1100万円(同16.6%減)

主な取り組み

2026年3月期第1四半期(2025年3月21日~6月20日)は、売上の70%を占めるヘアケアの新商品を展開した。

アジュバンコスメジャパンの新ブランド「nyu by ADJUVANT(ニュウ バイ アジュバン)」の第一弾として、オイルを細かな泡状にしたアウトバストリートメントの新商品「nyu color care treatment(ニュウ カラーケアトリートメント)」を発売した(6月)

〇 ヘアケア&スタイリングブランド「muts(ミューツ)」の新ライン「muts totte(ミューツトッテ)」から、ヘアアイロンの働きを高める「ミューツトッテ スリークミルク」と、ハリを伸ばす成分を配合したスタイリング剤「ミューツトッテ ボンディングゲル」を発売した(6月)

今後の予定

なお、2026年3月期第2四半期(2025年6月21日~9月20日)は、以下の取り組みを進める。

〇 ヘアカラーブランド「LOOP SHEERD.COLOR (ループシアードカラー)」からグレイカラーの追加6色、ファッションカラーの新色29色を発売した(6月)

〇 北海道大学との共同研究で老化に関わるダメージを負ったミトコンドリアDNAの修復を促す原料を発見した(7月)

通期の業績予想

2026年3月期(2025年3月21日~2026年3月20日)※連結

売上高

43億6500万円(前年同期比6.5%増)

営業利益

1億2600万円(同0.4%減)

経常利益

1億2700万円(同5.4%減)

親会社株主に帰属する当期純利益

7300万円(同81.5%増)

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