
ノーリツの2025年12月期第2四半期(中間期)決算(2025年1月~6月)は、売上高が対前期2.6%増の985億2300万円、営業利益は16億5800万円(前年同期は1億2700万円の営業損失)と増収増益だった。国内事業における高付加価値・環境配慮型商品の販売拡大が増収増益を牽引した。
売上高、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する中間純利益
2025年12月期第2四半期(中間期)決算(2025年1月1日~6月30日)※連結
売上高
985億2300万円(前年同期比2.6%増)
営業利益
16億5800万円(-)
経常利益
22億3600万円(同444.7%増)
親会社株主に帰属する中間純利益
12億400万円(-)
※包括利益は △31億3800万円
セグメント別の業績概要
売上高 (百万円) | セグメント利益 (百万円) | |
国内事業 | 65263 (6.9%増) | 673 (−) |
海外事業 | 33259 (4.8%減) | 985 (65.0%増) |
主な取り組み
◯ 国内事業において、高付加価値商品であるプレミアム給湯器やハイブリッド給湯機、高効率給湯器といった環境配慮型商品の販売を拡大した。
◯ 業務用給湯器も好調。販売台数が増加し、価格改定も順調に推移したため売上伸長。
◯ 海外事業において、北米エリアで高効率給湯器の販売を伸ばしたほか、豪州エリアでは電化政策を追い風にヒートポンプ給湯機の販売が好調に推移した。
通期の業績予想
2025年12月期(2025年1月1日~12月31日)※連結
通期の業績予想について、2025年2月13日の決算短信で公表した連結業績予想からの修正はない。
売上高
2050億円(前年同期比1.4%増)
営業利益
30億円(同25.2%増)
経常利益
39億円(同8.9%増)
親会社株主に帰属する当期純利益
24億円(同△45.2%減)
1株あたり当期純利益
51円87銭
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