
2025年8月26日、東京・桜新町のビューティガレージ本社別館で小中学生向けチャリティイベント「夏休み自由研究大作戦」が開かれ、yumeさん(COA)が「美容師の仕事道具について」と題したワークショップを行った。
初めて見る美容師の仕事道具
2種類のシザーを取り出したyumeさん。通常のシザーでウィッグをカットした後、セニングシザーを見せて「これで切ったらどうなると思う?」と問うと、子ども達からは「ギザギザ!ギザギザ!ぜったいギザギザになる」と興奮した声が上がる。そこで実際にハサミを入れると、切れる髪と切れない髪があり、髪がすかれて量が減るという現象に驚きの声が上がった。
セニングシザーは500円?
そんなすごいセニングシザーはいくらなのかと聞かれると、500円、800円、700円との答え。付き添いの保護者から「もっと高いよ」と言われると8000円、1万円と答えを変え、「正解は7万円」とyumeさんが言うと子ども達も保護者も大きな声を上げた。
yumeさんは「ピンキリだけど安くて3~4万円、高いと20万円くらい」と話し、ウィッグの価格クイズや美容師になる方法などを話した。
なお、このセミナーは、ビューティガレージが東京・桜新町の同社別館で行ったチャリティカットの一環として企画されたもの。先にチャリティカットを受けた子ども達は「さっき切ってもらったハサミ」とはしゃいでいた。