中道改革連合が結成された背景とは? 宮原健太の週刊タイパニュース(117)

特集・インタビュー
中道改革連合が結成された背景とは? 宮原健太の週刊タイパニュース(117)

解散総選挙で舌戦が繰り広げられる中、新党にも注目が集まっています。

その名も中道改革連合。一体どんな政党なのか。

今回の「週刊タイパニュース」では、最新の政治情勢について解説していきます。

解散総選挙で注目を集めている新党

こんにちは!ジャーナリストでVTuberとしても活動している宮原健太です。

27日に衆院選が公示され、いよいよ選挙戦がスタートしました。

その中で新たに出てきた新党が中道改革連合

野党第一党の立憲民主党と、これまで与党だった公明党が結集するという、まさかの展開が起きています。

この背景には何があるのでしょうか?

新党結成の背景に選挙戦への危機感

新党結成の背景には、まず選挙戦に対する危機感がありました。

特に公明党は、これまで自民党と連立与党を組んでいたため、その中で一部の選挙区でも当選者を出すことが出来ていましたが、政権から離脱をした現在、単独だと党勢拡大はなかなか難しい。

一方で立憲民主党も、高市早苗首相の政権支持率が非常に高い中で、選挙戦では苦戦が予想されていました。

この、それぞれの党の課題を一緒になることで解決しようとしたのが中道改革連合です。

選挙区で立憲候補、比例で公明候補を押し上げ

まず、公明党には創価学会という巨大な宗教団体がついています。

この創価学会の選挙運動によって生まれる票は、政界では「学会票」などと呼ばれ、これまで自民候補の当選を手助けしてきたわけですが、それが今度は、立憲から来た中道候補に乗っかることで当選確率を増していく。

そのかわり、公明党から来た候補は比例代表で優遇して、そちらの議席も確保していく。

このように2党の力を結集することによって、何とか選挙戦を乗り切っていこうとしているわけです。

立憲民主党と公明党による中道改革連合は票を結集して生活者ファーストを掲げる

「生活者ファースト」は浸透するのか?

中道改革連合は政策としては「生活者ファースト」を掲げています。

現在の社会状況は右傾化が進み、国民1人1人の生活よりも、国家が最優先になっているのではないかと警鐘を鳴らしているわけです。

こうした主張も含めて、選挙戦の中で新党は浸透していくことができるのか。

選挙戦の行方に注目が集まっています。

次回も最新の政治ニュースについて解説します!

ぜひ、お楽しみに!

宮原健太(フリージャーナリスト・記者YouTuber)

宮原 健太

ジャーナリスト、YouTuber

1992年生まれ。2015年に東京大学文学部を卒業し、毎日新聞社に入社。宮崎、福岡でさまざまな事件、事故、災害現場の報道に携わった後、東京政治部で官邸や国会、政党や省庁などを取材。自民党の安倍晋三首相や立憲民主党の枝野幸男代表の番記者などを務めた。2023年に独立してフリーで活動を開始。文春や集英社、PRESIDENT Onlineや現代ビジネスなど様々な媒体に記事を寄稿している。YouTubeチャンネル「記者VTuberブンヤ新太」ではバーチャルYouTuberとしても活動しており、日々のニュースを分かりやすく解説している。​

▽YouTube=https://www.youtube.com/@bunyaarata

▽X=https://twitter.com/bunyaarata

▽note=https://note.com/bunyaarata

■ あわせて読みたい

>> 連載「宮原健太の週刊タイパニュース」をもっと読む

文・図表/宮原健太(ジャーナリスト)

AD(タフデザインプロダクト)

関連キーワード

注目キーワード

新着記事一覧   トップページ  
Top