ビューティガレージ中間決算 美容業界のデジタル化加速で増収増益


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ビューティガレージの2021年4月期連結中間決算(2020年5月~10月)は、売上高が前年同期比8.6%増の83億7200万円、営業利益が12.3%増の3億5300万円。「コロナ禍による美容サロン業界全体のマイナス影響」よりも「業界流通のデジタル化加速によるプラス影響」の方が大きく、増収増益を達成した。

ビューティガレージの中間決算

2021年4月期第2四半期(2020年5月1日~2020年10月31日)※連結

▽売上高=83億7200万円(前年同期比8.6%増)

▽営業利益=3億5300万円(同12.3%増)

▽経常利益=3億6200万円(同14.5%増)

▽親会社株主に帰属する当期純利益=1億9700万円(同20.9%増)

※包括利益 1億8700万円(同18.7%増)

セグメント別の業績概要

セグメント別の業績は、物販、その他周辺ソリューションが売上、利益とも前年実績を上回り、店舗設計は前年実績を下回った。

セグメント売上高
(千円)
前年同期比

セグメント利益
(千円)
前年同期比

物販6,900,41813.4%増341,26518.5%増
店舗設計1,191,82114.2%減30,46561.5%減
その他周辺ソリューション280,11517.3%増27,30730.6%増

物販事業

新型コロナウイルスの感染が拡大する中で美容業界もデジタル化が進んだことなどを背景に、新規会員数が増え、さらに既存会員の利用頻度も上がった

この結果、物販事業の8割を占めるEC売上高が2割増となり、業績をけん引。物販事業は、売上高69億41万8000円(前年同期比13.4%増)、セグメント利益3億4126万5000円(同18.5%増)となった。

2020年9月には、化粧品・美容材料の専門店かつクイックデリバリーサービス拠点と位置づける「ビューティガレージEXPRESSストア」を東京・渋谷にオープン。第2物流拠点として「西日本ディストリビューションセンター」を兵庫・尼崎に開設した。

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店舗設計事業

期初に新型コロナの影響で新規出店の中止・延期が相次いだことが響き、店舗設計事業は売上高11億9182万1000円(前年同期比14.2%減)、セグメント利益3046万5000円(同61.5%減)と、前年実績を割りこんだ。

第2四半期に入ってからは、前年を上回るペースに回復してきている。

その他周辺ソリューション事業

美容業界では独立や新規出店に慎重な傾向が見られた一方、居抜き物件やM&Aのニーズが高まった。

ビューティガレージの各種サービスにおいても、不動産居抜き物件仲介、店舗リース、開業プロデュースが堅調に伸長し、その他周辺ソリューション事業は、売上高2億8011万5000円(前年同期比17.3%増)、セグメント利益2730万7000円(同30.6%増)で着地している。

また、新規サービスとして、美容サロン事業者に特化したビジネスクレジットカード「サロンプロフェッショナルカード」をリリースした。

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通期の業績予想

2021年4月期(2020年5月1日~2021年4月30日)

▽売上高=179億4600万円(前年同期比14.1%増)

▽営業利益=7億2300万円(同1.0%減)

▽経常利益=7億4500万円(同0.3%減)

▽親会社株主に帰属する当期純利益=4億300万円(同1.2%減)

 

なお、2021年4月期第2四半期より、松風、和楽など5社がグループ会社に加わった。

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