@cosmeが2018年のモノ・コト・ヒトを発表

ベストコスメ大賞は「オペラ リップティント」。今年最も輝いた人は、渡辺直美


ベストコスメ総合大賞の「オペラ リップティント」(イミュ)と今年最も輝いた人に選ばれた渡辺直美さん

 化粧品・美容の総合サイト「@cosme(アットコスメ)」を運営するアイスタイルは12月3日、「@cosmeビューティアワード2018」を発表した。ベストコスメアワードは、昨年に続き2年連続で「オペラ リップティント」(イミュ)が総合大賞に輝いた。また、今年最も輝いた人に贈られるビューティー・パーソン・オブ・ザ・イヤーには、タレントの渡辺直美さんが選出された。

モノ・コト・ヒトで1年のビューティを総括

ットコスメベスコス渡辺直美と上村海成

(左から)吉松徹郎社長、渡辺直美さん、上村海成さん

 今年で19回目を迎えるベストコスメアワードは、コスメという“モノ”を表彰するもの。今回より新たに「ビューティトレンド by @cosme」を新設し、2018年のビューティ業界をにぎわせた“コト”(キーワード)と“ヒト”を発表した。

 東京・白金台のシェラトン都ホテルで開催された授賞式には、渡辺直美さんが「ラメでキラキラのメイクを引き立たせるために、自分にはめずらしく黒にした」というブラックのワンピース姿で登場。

 “インスタの女王”と呼ばれ、You Tubeのメイク動画も人気の渡辺さんは、いつも30分かけて眉を描くこと、描き終ったら何度も“自撮り”することを明かし「鏡で見た時と自撮りした時の眉毛って全然違うんです」とメイク上達のコツを語った。

今年を振りかえる12のキーワード

 2018年のキーワード「TRENDING HOT 12」は次の通り。

  1. ブルベ・イエベ診断(自分の肌色がブルーベースかイエローベースかの診断)
  2. SNS売れ
  3. K-Beauty(韓国美容)
  4. おさぼり美容(進化系時短コスメ)
  5. 美尻トレーニング
  6. ミニサイズコスメ
  7. ドライシャンプー
  8. ラベンダー色コスメ(血色感と透明感をかなえて肌が美しく見える)
  9. くすみ色カラー(ポイントメイクにくすんだ色を取り入れることで透明肌を際立たせる)
  10. しわ改善コスメ
  11. フィックスミスト(メイクの崩れを防ぐ仕上げスプレー)
  12. 酒粕美容

 今年、SNSやメディアで話題になった約200のキーワードから、@cosme編集部が50個を選び、@cosmeユーザー2万8000人の投票によって決定したもの。

 ベストコスメ大賞の「オペラ リップティント」は韓国発祥のティントコスメで、色落ちしにくい時短美容商材。豊富なカラーバリエーションをミニサイズでそろえる。「花嫁リップ」「恋コスメ」などSNS受けするワードを仕かけ、ブルべ・イエベ別にどのように色が映えるかをSNSで発信している。まさに、今年のトレンドがつまったアイテムと言える。

来年のトレンド予測は?

 2019年のキーワードを予想する「TRENDING NEXT 3」は次の3つ。

  1. メンズ美容
  2. シェアドコスメ(家族やパートナーとシェアして使えるコスメ)
  3. 筋トレグラマー(SNSに公開しながら筋トレをがんばる人)

 「元美容部員和田さん。」として活躍するYouTuberの和田茜さんと、俳優の上村海成さんがキーワードについてトークを展開。母親とコスメをシェアしているという上村さんは、クリスマスに自分で買いたいアイテムを聞かれると「髪のケアに、ちょっといいシャンプーを買ってみたい」と話した。

24時間限定セールを初開催

 イベントの最後には、初の挑戦となる24時間限定の公式通販セール「@cosme Beauty Day」のカウントダウンセレモニーを行った。

 当日12月3日は、1999年に@cosmeがオープンした日。アイスタイルの吉松徹郎社長は「この24時間で、年間売上の10%にあたる3億円を売り上げたい。来年は10億円を目指す。Beauty Dayを日本で一番、世界で一番、化粧品が売れる日にしていきたい」と意気込みを示し、吉松社長、渡辺直美さん、参加者全員でBeauty Day開始の12時までのカウントダウンを行った。

ベストコスメは“プチプラ”増加

ベストコスメのプチプラ比率 今年のベストコスメ受賞商品は、手ごろな価格の“プチプラ”(プチプライス)が目立った。アイスタイルでは、2000円以下のスキンケア・ベースメイク・メイクアイテム、1000円以下のその他アイテムを“プチプラ”としているが、受賞商品の64%がプチプラだった。プチプラ商品比率は、2015年が52%、16年が39%、17年が54%。18年は前年比132%となった。

 財布のひもが締められているようにも思えるが、アイスタイルでは、景気が失速ぎみの時ほど、失敗を恐れて、間違いのないロングセラー商品や高価格帯に関心が高くなると分析。「今年のプチプラ商品に対する関心の上昇は、多少失敗しても、新しい商品をいろいろ試してみたいというマインドの表れとも考えられる」と前向きに受け止めている。

ECとSNSのつながり広がる

 アイスタイルではまた、SNS普及の影響についても指摘。商品購入前の情報量が増えることで、いろいろなものを試したいというマインドが強まり、ECなど様々なサービスとつながり始めているという。

 情報が多い中、購入の決断になかなか至らない傾向も見られるため、肌診断やブルべ・イエベ診断のように「あなたにぴったりの商品」を提案するコミュニケーション、限定品で“今、買う”という決断をうながす施策が効果的としている。

アイテム賞にウエラ、ナプラなど

全58部門に及ぶアイテム賞

全58部門に及ぶアイテム賞。ウエラやナプラの商品がランクイン

 ベストコスメアワードは、1年間に寄せられた71万7631件の口コミに基づき、4万3758アイテムの商品をランキングし、全58部門に及ぶアイテム賞、下半期新人賞、殿堂入りを選出。さらに、ECサイトの販売実績による@cosme shoppingベストヒット賞、実店舗@cosme storeの販売実績による@cosme storeベストヒット賞を発表した。

 アイテム賞のヘアカラーは「ウエラトーン ツープラスワン クリームタイプ」(ウエラ)、ヘアスタイリングは「N.ポリッシュオイル」(ナプラ)、シャンプー・コンディショナーは「ミセラ-ピュア&クレンズ シャンプー/トリートメント」(パンテーン)、ヘアケアは「海藻 ヘア エッセンス しっとり」(ラサーナ)が1位を受賞した。

 なお、@cosmeの台湾版である「UrCosme(@cosmeTAIWAN)」でも、台湾ユーザーの口コミによるアワード「2018 UrCosme (@cosme TAIWAN) 網友評鑑美妝賞」を発表。総合賞第1位には、イヴ・サンローランの「ルージュ ピュールクチュール ヴェルニ ヴィニルクリーム」が輝いた。

■@cosmeビューティアワード2018特設サイト
▽PCサイト=http://www.cosme.net/beautyaward/2018
▽スマホサイト=http://s.cosme.net/beautyaward/2018
▽台湾版=https://www.urcosme.com/beauty-awards/2018/annual_index


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