アクシージア3Q ライブ販売施策が奏功し上方修正

経営・業界動向
アクシージア3Q ライブ販売施策が奏功し上方修正

アクシージアの2024年7月期第3四半期決算(2023年8月1日~2024年4月30日)は、売上高が前年同期比15.5%増の91億1300万円、本業のもうけを示す営業利益は同28.8%減の9億5300万円だった。

ライブ販売イベントを集中的に行った結果、売上・利益ともに中間決算時の通期業績予想を上回ったため、上方修正された。

アクシージア第3四半期決算

2024年7月期第3四半期決算(2023年8月1日~2024年4月30日)※連結

売上高

91億1300万円(前年同期比15.5%増)

営業利益

9億5300万円(同28.8%減)

経常利益

11億5500万円(同10.5%減)

親会社株主に帰属する当期純利益

8億1100万円(同3.7%減)

業績概要

処理水の影響で中止が続いていた、KOL(キー・オピニオン・リーダー。中国のインフルエンサー)起用のライブ販売が可能となり、中国ECの売り上げは昨年同月より57億4600万円から69億9700万円へと増加した。

さらに中国版TikTokのDouyin(抖音=ドウイン)にて、2日間に渡る「AGドリンクX発売1周年記念ライブ販売」を実施。

初日に健康食品・サプリカテゴリで業界ランキング1位を獲得し、アクシージア史上最高の単日売上を達成。中国EC売上に大きく貢献した。

アクシージアが2024年7月期第3四半期の決算を発表。中国ECにおける売上を前期比22%拡大した。
Douyinが88%増え、中国EC売上高が大きく伸びた(アクシージア決算発表資料より)

国内ではインバウンド需要の影響を受け、GINZA SIXの売上が前期比約3倍に増加。エムアンドディの子会社化により、EC売上が前期比約4倍の拡大となり、日本でも売り上げを伸ばした。

アクシージアが2024年7月期第3四半期の決算を発表。GINZA SIXの売上が前期比約3倍、EC売上が前期比約4倍と国内でも売り上げを伸ばした。
国内の直営店の売上は、GINZA SIXが223%増であった(アクシージア決算発表資料より)

一方、中国化粧品市場における処理水の影響は収束傾向にあるが、回復は緩やかで未だに先行き不透明な状況だ。

主力のインナーケア製品「AGドリンク」や、第3のヒット商品候補である「ザ ホワイト ドリンク」が好調な売上を伸ばし、増収をけん引した。

主なトピックス

アクシージアの直近のトピックスは次の通り。

〇Douyinにて、AGドリンクX発売1周年記念ライブ販売を実施。アクシージア史上最高の単日売上を達成

〇エムアンドディの子会社化により、日本ECの売上が前期比約4倍を記録

〇インバウンド需要の取込により、GINZA SIXの売上が前期比約3倍に拡大

〇株主還元の一環として株主優待制度の拡充を実施

通期の業績予想

2024年7月期(2023年8月1日~2024年7月31日)※連結

売上高

122億円(前年同期比7.6%増)

営業利益

8億3000万円(同56.3%減)

経常利益

10億4000万円(同45.3%減)

親会社株主に帰属する当期純利益

7億円(同47.4%減)

※第2四半期に公表されている業績予想から上方修正

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