
ヤマノホールディングスの2026年3月期第1四半期決算(2025年4~6月)は、売上高が前年同期比9.7%増の34億4800万円、営業損失は5800万円だった。
売上高、EBITDA、営業利益、経常利益、純利益、包括利益
売上高
34億4800万円(前年同期比9.7%増)
EBITDA
△2200万円(ー)
営業利益
△5800万円(ー)
経常利益
△7200万円(ー)
親会社株主に帰属する四半期純利益
△7800万円
1株当たり四半期純利益
△2円24銭
包括利益
△8500万円(ー)
セグメント別の業績概要
今期より、ニューバリュー(2020年以降の事業)とコアバリュー(既存の基盤事業)の2つの報告セグメントに再編した。
事業 | 売上高 (百万円) | セグメント利益 (百万円) |
ニューバリュー (教育・リユース・フォト) | 391 (3.5%増) | △35 (―) |
コアバリュー (和装宝飾・美容・ライフプラス) | 3,056 (10.5%増) | 68 (2.2%増) |
ニューバリューの教育事業は、関東エリアを中心に67教室を展開し、順調に推移している。
コアバリューの和装宝飾部門は、営業資源の再配置により7店舗減ながら生産性は向上。美容部門は、不採算店舗5つを閉鎖した。
主な取り組み
○ 薬師スタジオの株式を取得、フォトスタジオ事業に進出(4月)
○ 古着売買業のニューヨークジョーエクスチェンジの株式を取得、リユース事業の拡大・強化(6月)
○ 社外取締役に成島由美氏を招聘、「人を活かす経営」の実現に向けた体制強化を図る(6月)
通期の業績予想
2026年3月期(2025年4月1日~2026年3月31日)※連結
通期の業績予想は、直近に公表されたものから修正はなかった。
売上高
144億円(前年同期比3.1%増)
EBITDA
6億4000万円(同73.9%増)
営業利益
5億円(同95.3%増)
経常利益
4億5000万円(同90.4%増)
親会社株主に帰属する当期純利益
3億2000万円(同665.1%増)
1株当たり当期純利益
9円18銭

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