
歯科医院よりもコンビニエンスストアよりも信号機よりも多いと言われる理美容室。そこで働く理美容師さんの人数は?日本の人口の何パーセントに当たるのでしょう?
2026.01.28更新(2026.01.28公開)
総人口は1億2433万人
日本の人口は1億2433万人。これは総務省が昨年8月、2025年1月1日時点の住民基本台帳に基づく人口として発表した数字です。
16年連続の人口減。前年から90万8574人減り、調査を始めた1968年以来、最大の減少幅となりました。
現役の理美容師は78万2822人
それでは、現役で働く理美容師の人数はどのくらいでしょう?
厚生労働省が毎年、従業理美容師の人数を発表しています。これは資格を持っている人数ではなく、現役で働いている人の数です。
2025年10月に発表された「令和6(2024)年度衛生行政報告例」によると、従業美容師は58万8291人(前年比1.5%増、8523人増)、従業理容師は19万4531人(前年比2.5%減、4936人減)。理美容師あわせて78万2822人に上ります。
何人に一人が理美容師?
さて、理美容師が日本の人口に占める割合はどのくらいになるでしょうか。
単純に総人口で計算すると、美容師0.47%、理容師0.16%、理美容師の合計で0.63%です。
1%で100人に1人ですから、100人集まってもいないかもしれない。1000人集まれば美容師は4~5人、理容師は1~2人いるという確率です。体感に比べて多いでしょうか、少ないでしょうか?
もう少し深掘り!生産年齢人口では?
ここまで総人口で見ましたが、これだと乳幼児や高齢者も含まれるため、働く年代の人口とされる生産年齢人口(15~64歳)でも検証します。
総務省の発表によると、日本の生産年齢人口は7372万人(2024年度)です。
生産年齢人口に占める割合は、美容師0.8%、理容師0.26%で、理美容師あわせると1.06%。理美容師あわせて100人に1人となります!
オーバーストアによる過当競争と採用難は美容業界の長年の課題ですが、100人に1人しかいない国家資格の専門職は希少です。しかも顧客1人が数カ月に一度定期的に通ってくるとなると、やはり良いビジネスモデルだと改めて思います。
理美容師さんのための狭く深い記事を
最後に、ビュートピアの目指す姿をご紹介させていただきます。
ビュートピアは美容業界に特化したニッチメディアです。理美容師さんのお役に立てるように、美容業界の健全な発展のためにと運営しています。
広く浅くのビジネス記事が働く人(生産年齢人口)10万人に読まれたとしても、その中に理美容師さんは1060人しかいません。
でも、ビュートピアの記事が1060人に読まれた時、そのほとんどが理美容師さんです。理美容師さんに届けたい情報がある時、一般的なメディアの10万PVと専門性の高いニッチメディアの1千PVは同じ価値があります。
広く浅くではなく、読者の方にとって本当に役に立つ狭くて深いニッチな記事を今年も全力でお届けします!
今後も、美容業界の規模を数字でご紹介していきます。お楽しみに!
文/大徳明子

