ヤマノホールディングスの2026年3月期第2四半期決算（2025年4月1日～9月30日）は、売上高が前年同期比4.6%増の71億6100万円、営業利益が1億円（前年同期500万円の損失）の増収増益となった。
M&Aの推進による新規事業の継続的な取り込みや、既存事業の収益基盤強化施策が奏功し、営業利益は3期ぶりの黒字化を達成した。
売上高、EBITDA、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する中間純利益
2026年3月期第2四半期決算（2025年4月1日～2025年9月30日）※連結
売上高
71億6100万円（前年同期比4.6%増）
EBITDA
1億8400万円（同271.1%増）
営業利益
1億円（前年同期△500万円）
経常利益
6900万円（前年同期△1300万円）
親会社株主に帰属する中間純利益
1300万円（前年同期△6300万円）
セグメント別の売上・利益
| 事業 | 売上高 （百万円） | セグメント利益 （百万円） |
| ニューバリュー （教育・リユース・フォト） | 1004 （-） | 13 （-） |
| コアバリュー （和装宝飾・美容・ライフプラス） | 6158 （-） | 189 （-） |
主な取り組み
○ 株式会社薬師スタジオを買収し、フォト事業分野に新規参入（4月）
○ 株式会社ニューヨークジョーエクスチェンジを買収し、リユース事業を強化（6月）
○ 完全子会社で美容室を経営するヤマノプラスを吸収合併（10月）
通期の業績予想
2026年3月期（2025年4月1日～2026年3月31日）※連結
売上高
144億円（前年同期比3.1%増）
EBITDA
6億4000万円（同73.9%増）
営業利益
5億円（同95.3%増）
経常利益
4億5000万円（同90.4%増）
親会社株主に帰属する当期純利益
3億2000万円（同665.1%増）
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