美容師の働き方改革の旗手、GO TODAYオオイケモトキ

【独占初公開】2022年に全国96店舗めざす!共に成長するシェアサロン


GO TODAY SHAiRE SALONオオイケモトキ

 

新たな働き方として注目を集める、フリーランス美容師。その増加に伴い、シェアサロンの存在感が増しています。

その中でも急成長を遂げているのが、個室型シェアサロンの「GO TODAY SHAiRE SALON」(GTSS)。2022年をめどに、直営店と子会社を合わせて全国96店舗を目指すといいます。

設立の立役者であり、副社長を務めながら、GTSSの店頭に立つオオイケ モトキさんに、フリーランス美容師としてシェアサロンで働くことの意味や今後の展望を聞きました。

 

2022年に全国96店舗、月間利用の美容師2300人へ

急成長するGO TODAY SHAiRE SALONの業績

オープンから右肩上がりで急成長。GTSSでは業績をオープンにしている

 

──2017年11月のオープン以来、右肩上がりに成長を続けていますね。

月額で契約している美容師さんを「月額クルー」と呼んでいるのですが、僕を含め50人います。スポット利用についてもオープンからの累計で100人を超えました。

2018年12月は来店者数が2504人、月商(契約美容師の合計売上高)が2846万1000円と、どちらも過去最高となっています。

 

──店舗数も拡大していく予定だとか。昨年9月には約6000万円の資金調達を行い、大規模展開に向けた下地が整いました。

現在は原宿に2店舗ですが、今春新たに8店舗を出店します。

都内が銀座、青山、池袋、吉祥寺。地方出店もスタートさせます。北から札幌、大阪、広島、福岡です。

2022年をめどに、直営店と子会社を合わせて96店舗を全国の主要都市に展開する予定です。月額クルーは2300人になると見込んでいます。

 

──全国96店舗、月間利用の美容師2300人というシェアサロンは、美容業界の一大勢力になりますね。

フリーランス美容師は50人に1人程度と言われていますが、将来的にはアメリカ並みの3人に1人になるのではないかと思っています。

そもそも個人事業主はフリーランスに近いので、個人で経営している美容師さんを含めると、今でも半数近くはフリーランスと言えるかもしれません。

 

フリーランスなら時間かお金、どちらかは手に入る

GO TODAY SHAiRE SALONは個室型シェアサロン

半個室型のため「お客様とゆっくり向き合える」と利用美容師からは好評だという

 

──ここ数年、フリーランス美容師が増えている理由は何でしょう?

低賃金で長時間勤務のサロンが多いことが原因だと思います。

時間とお金、どちらも無いというのが一番ダメです。でもフリーランスになれば、どちらかは確実に手に入ります。

フリーランスでは労働時間と稼ぎが比例するので「収入はある。だけど時間がない」か「収入がない。だけど時間はある」のどちらかになるからです。

 

──時間の融通がきくので、兼業をしている人も多いそうですが。

僕自身、美容師と経営とライター業を兼務しています。

若干21歳で、美容師兼料理人としてカレーやスコーンをつくって販売している女性もいます。北関東で実家が農業を営んでいるという20代前半の男性は、定期的に帰って農作業をしています。

いろいろな働き方、生き方ができるのがフリーランスの良さですね。

 

──オオイケさん自身、9年務めた都内の有名サロンを辞めたのは、時間を求めてのことだそうですね。

僕ら美容師の資産は、技術、身体(健康)、時間の3つです。

サロン勤務で技術が身についたので、自分が挑戦するための自由な時間がほしいと思うようになりました。

最大のきっかけは、美容師をしながらIT事業をしている古木数馬さんに出会い、これまでとは違う、新しい働き方があると思ったことです。その4カ月後にはサロンを辞めました。

 

GO TODAYのスタートは、コミュニティづくりから

GO TODAY SHAiRE SALON原宿Stella店

JR原宿駅から徒歩1分という好立地の原宿Stella店。陽光が降りそそぐ大窓からは山手線が見える

 

──フリーランスになってすぐ、シェアサロンの準備を始めたとか。

フリーランスになりたてで「挑戦したい」という気持ちが強くあった時にちょうど、古木さんからシェアサロンの構想を聞きました。2016年1月のことです。

それでまずはコミュニティが必要だと、独立支援のオンラインサロン「GO TODAY」をつくり、リアルでもセミナーを行ったところ、どんどん参加者が増えていきました。

 

──なぜ、コミュニティから始めたのですか?

コミュニティというのは、同じ思いを持った人たちの集合体、仲間です。

特定のサロンに所属しないで自由に働くには、情報や交流、横のつながりが大事になるからです。

シェアサロンをオープンしてからも、オンラインサロン「GO TODAY」は続けています。今では500人のコミュニティになっています。

 

──コミュニティができたら、次は資金調達ですね。

クラウドファンティングで資金を募ろうかという話になったのですが、GO TODAY SHAiRE SALONの現代表である大庭邦彦を紹介されました。

大庭に、構想や思いを伝えたら「やろうよ」と一言。あまりにあっさり言われたので「え? 本当にやるの?」とポカーンとしました(笑)

この時、2016年12月。大庭は「来年、オープンしようよ」と。その後、2017年11月に原宿本店、2018年7月に同じく原宿にStella店をオープンしました。

 

──2店舗となりスタッフも増え、運営に難しさを感じることはありませんか?

GO TODAY SHAiRE SALONのクルーに上下関係はありません。それぞれが自発的に動いてくれています。

よく気配りして率先して動いてくれる人をそれぞれのサロンで「コミュニティマネージャー」に任命しています。

このコミュニティマネージャーを中心に、クルーのみんなが「自分たちのサロン」をきれいに保つ意識を持って仕事をしてくれています。大掃除も自発的に行われているんですよ。

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「フリーランスとして続けるには」 

 

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