ビューティガレージ原点回帰、中古販売事業者M&Aで(株)BGリユース始動

経営・業界動向

ビューティガレージは、株式会社ビューティーリユース(代表取締役:金井克俊/大阪市生野区)の全株式を2021年9月2日付で取得すると発表した。

グループ会社化後は、株式会社BGリユースへと社名を変更し、中古販売事業の拡大を図る。

ビューティガレージ原点回帰、中古販売事業者M&Aで(株)BGリユース始動

サステナビリティの精神でリユース事業強化

2003年に中古理美容機器の販売からスタートしたビューティガレージにとって、中古販売事業は祖業に当たる。

ECサイトを主体とする卸事業、サロン開業支援サービスなど事業が多角化するに伴い、中古品・アウトレット品の構成比は小さくなっていき、今では物販事業全体のわずか1%にすぎない。

しかしながら、環境保護やサステナビリティ、SDGs実現に向けて何ができるか議論を重ねた結果、リユース事業の強化、中古理美容機器流通の活性化に改めて注力することにしたという。

「循環型経済を成立させるには、廃棄を減らし、ムダを省くことが必要です。祖業であるリユースの市場を再活性化させることこそが、当社として一番業界に貢献できること、なすべきことだとの結論に至りました」(ビューティガレージ)。

急成長中の若い会社をグループ化

ビューティーリユースは、代表の金井克俊氏を始めとする美容機器メーカー出身者が集まり、2019年4月に設立された中古販売事業者。

幅広い買い取りのネットワーク、機器メンテナンスの技術や販売ノウハウが強みで、ビューティガレージのマーケットプレイス機能を利用した中古機器の販売も盛んに行ってきた。

初年度にあたる2020年3月期は2540万円だったが、翌21年3月期は5570万円へと売り上げが倍増し急成長を遂げている。

なお、新設するBGリユースにおいても金井氏が代表を務め、全社員が引き続き勤務する。

全国4カ所の営業所とネットで展開

今後は、ビューティガレージの中古理美容機器事業のすべてをBGリユースへ移管。大阪(本社)、神奈川、名古屋、福岡の全国4カ所の営業所およびインターネット上で事業を展開する計画だ。

ビューティガレージのリユース事業のサイト
ビューティガレージの「美容機器・エステ機器総合買取センター」も、今後はBGリユースへ移管する

なお、株式譲渡については9月1日開催の取締役会にて決議した。ビューティーリユースの発行済株式をすべて取得するとともに、第三者割当増資を引き受けることで100%子会社化。契約締結日は9月2日を予定している。

祖業であるリユース事業を徹底強化し、業容を拡大するビューティガレージ。美容サロン業界において循環型経済を成立させ、環境配慮型の業界へと構造改革を推し進めていく構えだ。

この記事を読んだ方におすすめ

「ビューティガレージ」の記事をもっと読む

「M&A」の記事をもっと読む

LINE友だち登録はこちらから!
Instagram公式アカウント

関連キーワード

注目キーワード

新着記事一覧   トップページ  
Top