美白化粧品、女性の3割が通年利用 ビタミンC、プラセンタが人気

経営・業界動向

抜群の実績誇る「ビタミンC誘導体」

使用したことがある美白成分、意識調査(roccoGiRL)
「ビタミンC誘導体」は42%が使用経験あり(クリックで拡大

これまでに使用した美白化粧品には、どんな美白成分が入っていたのか。

1位が「ビタミンC誘導体」(63人)、2位が「プラセンタ」(39人)、3位が「トラネキサム酸」(21人)という結果になった。

「ビタミンC誘導体」の配合化粧品を使った経験がある人が全体の4割を超えており、他の成分と比べて群を抜いた認知度と人気があることが明らかになった。

「プラセンタ」にも関心集まる

興味がある美白成分、意識調査(roccoGiRL)
1位の「ビタミンC誘導体」に「プラセンタ」が迫る(クリックで拡大

「興味がある美白成分」については、1位が「ビタミンC誘導体」。2位の「プラセンタ」が、3位以降と差をつけて迫る。「使用したことがある美白成分」と「興味がある美白成分」どちらも、ビタミンC誘導体とプラセンタでワンツーフィニッシュを決めた。

一方、美容業界で注目を集める「ナイアシンアミド」を挙げた人はわずか3人。美容成分にくわしい人と一般女性での認知度や話題性に差があるようだ。

美白化粧品のニーズ高まる

意識調査の結果、美白化粧品を現在使っている人は約半数。そのうち、一年中美白化粧品を使用する人はおよそ3割に上る。

ロッコガールは、「女性の美白への関心が高まる今、日焼け止めや日傘などの紫外線対策だけではなく美白化粧品も活用して肌ケアにチカラを入れる人が多くなってきている」と分析する。

年々厳しくなる紫外線に対して、美白化粧品のニーズはこれからも高まっていきそうだ。

美白対策の意識調査

■ 調査日
2022年5月6日

■ 調査対象
15歳以上の女性150人
(10~20代:52人、30~40代:35人、50~60代:36人、70歳以上:27人)

■ 調査方法
インターネット調査

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文/比嘉廣樹

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