AMA TOKYOスタイリング体験企画で店販が2倍伸長 成功のカギは現場の“意識改革”

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AMA TOKYOスタイリング体験企画で店販が2倍伸長 成功のカギは現場の“意識改革”

「一過性のキャンペーンではなくスタッフのスキルアップにつながった」と企画へ手応えを見せる間嶋崇裕氏

KINUJO(キヌージョ)は、8月1日から10月31日まで全国10店舗の有名サロンと連携し「KINUJOポップアップサロン」を展開している。KINUJO製品を使ったスタイリング体験や抽選会などの特典を通して、オンラインで伝えられない製品の魅力を伝える機会となっている。

ポップアップサロン参加によって著しい業績伸長が見られた東京・池袋のAMA TOKYO(アマトウキョウ)の取り組みと成果を紹介する。

全国10店舗で実施される“体験型”特別企画

「KINUJOポップアップサロン」では、美容師が顧客の髪質に合わせてドライヤーやアイロンなど最適な機器を選びながらスタイリングを行う「KINUJOアイテム診断&体験」が好評。

さらに、ポップアップサロンの様子をSNSに投稿すると抽選で豪華製品が当たる特典も。美容師がプロとして顧客に寄り添いながら、ブランドの魅力を直接伝える場となっている。

東京・大阪・名古屋・札幌・福岡の10サロンで実施中

店販購買比率を2倍に伸ばしたカウンセリングを体験

参加サロンのひとつAMA TOKYOでは、「KINUJOポップアップサロン」参加によって、店販購買率が9.3%から18.3%へと大幅に伸長した。

AMA TOKYOでは「カット+カラー+トリートメント+KINUJOスタイリング」のセットメニュークーポンを展開。今回は「KINUJOスタイリング」を編集部が一部体験させてもらい、企画成功の秘訣を探る。

企画成功の取材に応じてくれた間嶋崇裕代表(右)とスタイリストの古山結季さん(左)

KINUJO製品を使ったスタイリング体験はドライ後の仕上げ時から。スタイリストの古山さんによると「ドライ習慣からお聞きすると提案のきっかけをつかみやすいです」とのこと。ライフスタイルにも寄り添った提案が、無理のない購買につながっている。

「普段はどんなドライヤーを使っていますか?」と声かけし、顧客自身のスタイリング技術や機器への関心度を図る

ドライ後、顧客の髪質や顔立ちに合わせてスタイリングの提案が。今回は大人な外ハネボブをおすすめしてくれた。

「クセ毛のカール感がとてもお似合いなので、生かしてスタイリングしていきましょう!」と提案してくれる古山さん

スタイリングが完了すると、実際に使った機器を顧客に渡して使い方を説明。プレートの品質の高さやフリッパーのホールド感など、製品の魅力を愛情たっぷりにレクチャーしてもらえた。

「KINUJOカールアイロン」はフリッパーがしっかり髪を挟んでくれるので、カールがつけやすく長持ちするのだそう

普段は「なんとなく」仕上げてもらうことが多いものだが、本企画は使う機器1つひとつに興味がそそられるきっかけに。そして、スタイリストの知識や技術がより深く顧客に伝わる場となっていると実感できた。

商品のブランド力が“すすめる勇気”を後押し

「KINUJOポップアップサロン」は数字の上での成果だけでなく、店販に対する意識改革にもつながったと間嶋崇裕代表は語る。AMA TOKYOでは企画参加に備えて外部講師による講習を実施し、事前に物販への心構えやトークの基礎力を強化して臨んだという。

「KINUJOは広告による認知度が高いので、ポップやクーポンを見たお客さまから『見たことがある』と反応を得られるのはスタッフにとって心強かったと思います。どうしても若手スタッフは、高単価の商品を販売するのに抵抗を持ちやすいものですが、ドライヤーやアイロンといった1~2万円台の商品を販売して喜んでもらえる成功体験が得られたのは、店販の心理的ハードルを下げてくれることにつながりました」(間嶋代表)

「企画に乗っかるだけでは成果は出ない。普段から製品への“愛”があるからこそ」と成功を振り返る間嶋代表

製品PRだけでなく、店販のステップアップにもつながった「KINUJOポップアップサロン」。KINUJOのブランド力が美容師の自信を後押しし、美容師と顧客の信頼を深める。三方それぞれにシナジーをもたらしたポップアップ企画となった。

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