美容室の店販POPのコツ 1000円のブラックボードでお手軽な販促ツールづくり

集客・採用
美容室の店販POPのコツ 1000円のブラックボードでお手軽な販促ツールづくり

休業、時短営業、通常営業でも客足が落ちている・・・

不安な時こそ、手を動かしませんか?

いつもより時間がある今だからこそ、手描きの販促ツールをつくるのはいかがでしょうか?

POPの目的はお客さまの購入動機を引き出すこと

実は、編集子はPOPが好きで、手描きPOPの講座を受講したり、POPセミナーの講師を取材したりした経験があります。

そこで学んだPOPの基本をご紹介します!

まずは、POPの目的。それは「お客さまの購入動機を引き出す」ことです。

具体的には、お客さまから「発見」「興味・関心」「共感」「納得」といった感情を引き出します。

誰に、何のために、何を勧め、何が得られるのか+口コミ

POPには、誰に、何のために、何を勧めるのか、それで何が得られるのか+口コミを盛り込みます。

今回は「EORA プラス ハンドパック ゼラニウム」のPOPを

【誰に】 手洗いの回数が増えたことで手荒れや乾燥が気になる人

【何のために】 皮脂の落としすぎで乾燥している手肌を保湿するため

【何を】 ホームケア用ハンドパック(価格・使用シーンを入れる)

【何が得られるのか】 しっとりツヤツヤな手肌

【口コミ】 使用したスタッフの感想(顔写真+名前+ふきだし)

でつくりました。

EORA プラス ハンドパック ゼラニウムのお買い求めはこちらから

ドキッとさせて「興味」をひきつける

新型コロナウイルスの感染予防のために手洗いの回数が増えて手が荒れている人は多いので、「手洗いの回数が増えた あなたに」というキャッチコピーを入れて、自分は当事者だとドキッとさせることで「興味・関心」「共感」を得やすいPOPになります。

〝手荒れ〟〝ガサガサ〟などのワードを入れるのも効果的です。

商品名よりも「何を」が大事

ついつい商品名を大きく書きたくなりますが、お客さまに伝えるべきは、固有名詞よりも、それがどんなものであり、何をもたらすのかです。

このPOPでは「EORA プラス ハンドケア」という商品名よりも、うるおいを与えるハンドパックであることを訴求しています。

ただし、ブランドの認知度が高い場合は別です。

EORAのハンドクリームが人気商品になっているサロンの場合は「あのEORAから待望のハンドパック」という打ち出し方がおすすめです。

その場合、EORAは全品にEGF配合がウリなので、EGFという美容成分のワンポイント解説を入れ、ハンドクリームフットパックなどの関連商品も紹介するとよいかと思います。

なお、POPには、その商品がどんな場面で使うものなのかがわかるよう「ホームケア用」「週1回、夜寝る前」など、使用シーンを想起させるワードを入れています。

その商品を「発見」した気分を味わってもらう

ハンドクリームを塗っていても、手袋型のハンドパックがあることは知らないお客さまからは「発見」の感情が引き出せます。

知識としては知っていても、選択肢として思い浮かばなかった、美容室で買えることを知らなかったという人にとっても「発見」です。

「しつこく勧められた」のではなく、お客さま自身が「私は、この商品を発見した」と能動的な気持ちを持つ方が、購入につながります。

お客さまに〝自分ごと〟と捉えてもらう

自分は当事者だとドキッとさせる、使用シーンを想起させる、自分が商品を発見した気分になってもらう・・・

もう、お気づきですね? お客さまに〝自分ごと〟と捉えてもらう、そのための感情を引き出すのがPOPの役割なのです!

口コミは顔写真+名前+ふきだし

お客さまが購入を決める、最後のひと押しとなるのが、使った人の体験談である口コミです。口コミは、顔写真+名前+ふきだしにすると効果的です。

スーパーのPOPでも、顔写真や名前を入れると、お客さまは誰もその人を知らないにも関わらず、「興味・関心」や「納得」といった感情が高まるそうです。

美容師さんなら、お客さまにとっては顔や名前を知っていて会話する間柄なので、より効果があると思います。まだ名前を知られていないアシスタントを知ってもらうのにも一役買いそうですね。

色は3色まで

色は、3色程度に抑えるとまとまります。

基本の色が7~8割を占めるようにすると、見やすいかと思います。

商品は写真や実物を使う

絵に自信がある方はイラストを描くのもいいですが、手描き文字の中に商品を写真で入れるとアイキャッチ力が高まります。

実物を貼るのも目立ちます! このハンドパックは、ちょっとカニみたいに見えるので、カニのイラストと対比しても面白いですね。

写真や商品は、スチールを使用したブラックボードなら、マグネットで簡単に留められます。

湿気や紫外線に強いブラックボード

ブラックボードは、1,000円前後で手に入ります。

ブラックボード【A4サイズ】(¥930)

ブラックボード【A3サイズ】(¥1,260)

黒板

A4サイズは、幅240 × 高さ327 × 厚み15mm(ボード面は幅200 × 高さ287mm)。

A3サイズはその2倍、幅327 × 高さ450 × 厚み15mm(ボード面は幅287 × 高さ410mm)。

吊り下げ金具(4個)と吊り紐付きです。

窓際にも屋外にも設置OK

黒板アップ

板表面はツヤ消しスチールでフレームは樹脂製なので、窓際や屋外にも飾れます

今回、ご紹介するのは、湿気や紫外線に強いブラックボード。

板面は、表面がスチールで、裏面はMDF。木目調のフレームは樹脂製です。

変形や変色、カビの心配がないため、紫外線がふりそそぐ窓際に置いたり、イーゼルに載せて屋外に設置したりと用途が広がります。

もちろん、店販品のディスプレイ脇、コールドスペース、鏡の前に置くにも便利。

板面はツヤ消し仕上げ。光が反射しにくいため、書いた文字が見やすいのもポイントです。

マーカー、チョーク、マグネットOK

チョークだけでなくマーカーもOKな黒板

チョークだけでなくマーカーでも書けるのがポイント

このブラックボードは、マーカーもチョークも両方使えます。

マーカーの方が文字が書きやすいという方も、チョークアートを描きたいという方にもオススメです。

さらに、マグネットもOK。写真や雑誌の切り抜きをマグネットで簡単にとめられます。

例えば、「ヘアスタイル写真をマグネットでとめて、矢印はチョークでデザイン的に描き、ヘアワックスの使い方説明はマーカーで書く」というような使い方ができます。

ブラックボードに使えるマーカー7色セット

マーカーは7本で1,100円のセットがお得です。

1セットに、ホワイト、オレンジ、ピンク、グリーン、ブルー、パープル、イエローの7色が入っています。

カラーマーカー

カラーマーカー (7本入)(¥1,100)

文字幅2mmで書きやすく、水性顔料インキのため、水を含んだスポンジや布などでこすって消すことができます。

専用の黒板消し(サインイレーサー)なら、より簡単に消せます。

黒板けし

サインイレーサー(マーカー用)(¥250)

1ダース100円のチョーク

チョークアートを描くなら、惜しみなく使いたいチョークは、リーズナブルものを!

ホワイトチョークなら12本入りで100円。

カラーチョークは、イエロー、ピンク、サーモンピンク、グリーン、ブルー、オレンジが各2本入って120円。

チョーク

ホワイトチョーク(12本入)(¥100)

カラーチョーク(12本入)(¥120)

※入荷のタイミングで、パッケージが異なる場合があります

ご紹介アイテムのまとめ

ブラックボード【A4サイズ】(¥930)

ブラックボード【A3サイズ】(¥1,260)

カラーマーカー (7本入)(¥1,100)

サインイレーサー(マーカー用)(¥250)

ホワイトチョーク(12本入)(¥100)

カラーチョーク(12本入)(¥120)

A4サイズのブラックボード+ホワイトチョークなら1,100円で始められます。空き時間の活用にいかがでしょうか?

なお、「EORA プラス ハンドパック」の場合、ヘアカラーやパーマのコールドタイムにオプションメニューとして体験を提供し、ホームケア用として提案すると効果的です。

手袋をお客さま自身ではめていただくだけなので濃厚接触もありません。マッサージがなくなって残念に思っているお客さまにも喜ばれます。

その際、製品特徴をすべて口頭で説明するよりも、POPがあった方が情報が補完されて販売につながります。ぜひお試しください。

・・・もしも、今回のPOPで購入意欲が刺激された方がいらっしゃいましたら、ぜひ!

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⇒ハンドクリームやボディクリーム、フットパックもそろうEORAシリーズ

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