【休業サロンの声】新型コロナウイルス感染拡大下で休業している美容室・美容師の思い

読者アンケート結果から

2020.04.27

休業サロンの声~新型コロナウイルスの感染拡大下で休業している美容室・美容師の思い

ビュートピアでは、2020年4月11日(土)~15日(水)の5日間、「【緊急アンケート】新型コロナウイルスで美容室を休業しますか?営業を継続しますか?」を行いました。

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通常営業サロンの声

制限営業サロンの声

この記事では「完全休業サロン」の方からの「ご意見・ご要望、いま不安に思われていることなど、ご自由にお書きください」への声を、回答者の立場別にまとめました。

700字、作文用原稿用紙2枚分ほどの長文回答もありますが、ほぼ原文のまま掲載します。

なお、特定の企業・団体の固有名詞、個人が特定されそうな情報については一部書き換え、誤字脱字と思われるものは修正しております。

法人サロン経営者(12面以上)

「業界として苦しい状況ではあるけれども、この状況が長引くことは決して良いとは思えないので、できる限り終息への協力と努力をしていくつもりです」

 

「この状況で怖くて営業なんてできない。潰れる…!」

 

「政府は補償しろ、美容室予約サイトは減額しろ」

 

「美容師を守りましょう」

法人サロン経営者(5~11面)

「潔く休業。信用問題と思う。最長半年は資金潤沢」

 

「(不安に思うことは)固定費」

 

「持続化給付金が貰えるのか不安です」

 

「回復したとしても、単価の低迷が考えられる」

 

「長期化すると本当にまずいですね」

 

「終息を願うばかりです」

法人サロン経営者(4面以下)

「今回の判断は非常に難しかったですが、根本的に重要なことは何かで判断をし、休業を決めました。
それは命を守ることです。
そのために
・休業によるスタッフやお客様の感染リスクを最大限軽減
・休業により移動をなくして80%以上減少させること(休業により当社に関する移動は0%)
・雇用を守る(休業期間中は全額保証)
をスタッフへ宣言しています。
お客様のことを考えると、開店をするという選択肢はあるかもしれませんが、髪を切る、カラーをする、マツエク をするなどの美容をしなくても人は死にません。
いまは目の前の自分のことだけではなく、少し目線を上げて人類全体のことを考えました。
売り上げが下がり、固定費用が払えないならば借り入れ等により再開できるまで待つしかありません。
またはそれでもダメであれば自己破産すれば良いと思っています。
命は守れます」

法人サロン店長(5~11面)

「理美容室のリスクをもっと深く考えて欲しい。保証されるか不安だが命を落としたら元も子もない」

法人サロン店長(4面以下)

「休業するのはむしろ決断しやすかったが、感染者数などが下がる見通しがない状況下での再開のタイミングが非常に難しい。
そもそも感染させないための休業なのに、再開するタイミングの方が感染確率が高くなっているという矛盾と会社の体力、スタッフの経済的な補償の限界」

個人事業主(従業員がいる/5~11面)

「潰れる恐れが少ないサロンは休業してほしい」

 

「営業出来ないので、補償を受けたい」

 

「オーナー、スタッフが前向きに捉え、この難局を乗り越えていくと言う思いを共有し営業出来たら。感謝の気持ちを持って仕事にあたります!」

 

「低価格サロンを経営しております。そのためサロンの利益を上げるためには常にお客様を満席状態にする必然があるのですが、これは三密状況を意味する事にもなります。
営業再開した後でもしばらくは営業を縮小せざるを得ないために当分の間は赤字経営が続くので体力が持つか心配しております」

 

「4月9日より迷った末、休業に踏み切りました。お客様、従業員、家族のため、判断は間違ってないと思います。が、国と都が生活に必要と認めた以上、早急に営業再開しようと思っています。縮小時短営業で、消毒換気徹底の上。不安は尽きません。できれば休業を続けたいです」

 

「外出者が多すぎる。危機感がないので拡大(防止)は無理だろう。国は25万店舗で51万人の美容師を補償できないからリストから外した。補償できないならできないと言いなさい。補償されなくても美容師は気付きなさい」

 

「現在の状況で美容室営業の継続は確実に避けるべきだと思われます。よく「自己責任」と仰る方がいらっしゃいます。しかし、今回に関してはそれがまかり通りません。「自己責任」は他者に迷惑をかけなければ成立しますが、今回は違います。
無症状で自分が感染していた際には大切なお客様に自分がうつしてしまうのですよ?自身の美容室がクラスターになり報道された際には、世間からも叩かれ表舞台に戻ってこれない可能性があるのですよ?一社会人、責任ある立場としてそのような大きなリスクを背負ってまで経営継続するメリットは無いと判断しました。
おそらく、COVID-19は特効薬などができることはないと思われます。まもなく特効薬ができて営業再開できるとは考えていません。
今回は世間の一定数(過去の1900年代初頭のスペイン風邪の例をみると、全世界人口の約3分の1)が罹患し、集団免疫を獲得することで終息すると言われています。現在はまだ検査数も少ないため罹患数も過小評価されていることでしょう。そのため、クラスターの発生や罹患者数などが日々報道され、さらに罹患者が(意図せずしても)感染拡大するような行動をとってしまうと、マスコミ・ネット総動員で叩かれます。
COVID-19が世間一般に広まり、ある程度すれば、武漢の例を見るように必ずこのウイルスは終息します。しかし、あれだけ強固に都市閉鎖した武漢であっても3ヶ月かかりました。今回の日本の緊急事態宣言ではダラダラと感染が蔓延し続けることでしょう。
経営継続している方々は、自身の行動が感染終息までの期間を延長し、全員が苦境に立たされ続ける時間が長くなることをよくご自覚いただき、再考することを願います」

個人事業主(従業員がいる/4面以下)

「休業出来ないサロンがあるのも理解できます。しかし、利益を削って休業しているサロンの努力が水の泡にならないことを心から願っています」

 

「経営より命。まずはそこから出歩かないに越した事ないのに営業してる店があると休業してる意味がなくなる。もっと非常事態ってところに気づいた方が良い。日本人の平和ボケこそ社会問題だと思う」

 

「お客様との会話が、危険に感じます。カウンセリングを、筆談で可能かを検討しています。どなたか経験ある方、教えて下さい」

※経験のある方、よいアイデアをお持ちの方は、お問い合わせフォームや編集部のSNSアカウントにご連絡いただけますと幸いです

 

「コロナの収束がどのくらいかかり、安心したお客様が戻ってきてくれるまでどのくらい時間がかかるか不安です」

 

「私達の業界は対象外になったので営業しているお店と休業しているお店の両方あるのが今の現状と思いますが、私個人の意見は、外出自粛の後押しとして美容業界全体で一斉休業して自分自身も外出自粛し、リスクを後回しにするのではなく最初にリスクをとり、1日でも早く終息できるように全員で協力すべきであり、その上で少しでも政府から補償して貰えるように訴える業界全部の団結力が必要であると考えます」

個人事業主(従業員はいない/4面以下)

「今は皆で協力すべきです」

 

「とりあえず4月25日まで休業していますが、客離れ、近所の反応が心配です」

 

「お客様が来ていただきありがたいけれど、どんなに消毒に力を入れていても、もし感染者を出したらと不安です。いっそのこと、休業要請を出していただきたいとすら思ってしまいます」
(編集注・完全休業は1週間の方より)

 

「理容室は全業種中でも危険業種になる。数十センチに近づき触らなければならない。
理容師はマスクをしてしゃべらなければ良いとお客様側は言うが、お客様はマスクをしないでいっぱいしゃべってくる。顔剃りでは口元も触る。
技術者が感染したくないから補償がなくても自主休業しました。もし店でクラスター出したら今後営業していけなくなる。
政府政治家の男性連中がテレビに出たり役所に行くのに髪の毛をきれいにしたいから継続要請業種にしたと思う」

従業員

「会社は休業中の状態なので、他のサロンが営業していると不公平感やそのサロン対してコロナの認識というところで不信感を抱きます」

 

「美容師という仕事は好きでお客様も大切です。ですが、公共交通機関で出勤し、お客様のお荷物などにも触れて密接に施術します。家には高齢の両親もいます。自分が菌を持ち帰ったらと思うと恐怖です。
周りのサロンは休業にしているお店が多く、それが賢明だと思います。営業再開が不安でたまりません。どうか美容室でクラスターが起きませんように」

 

「お客様あっての職業であり、安全を考えたら休業が一番だとおもいます。いち早く元どおりの生活に戻るためにいま国の保障が必要、それがあれば休業する店も増えて感染者の増加を抑えられるので早い復興を望むなら今閉めるべき。
ただそれができない職業、それをしたら倒産する会社、給料が無いと生きていけない不安。対策を練っている間にどんどん感染が増え、この状況が長引く、一番必要なのが何かわかるはずです。そして医療従事者の方々には収束ののち保障、休暇など国から与えてあげてほしいです」


以上、完全休業サロンの方からの声をお届けしました。

通常営業サロン、制限営業サロン(営業時間・客数・スタッフ数などを制限)の声も、まとめています。

通常営業サロンの声

制限営業サロンの声

アンケート結果全体は、こちらの記事をご覧ください。

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