全理連、2026年ヘアクリエーション開催 テーマは「気取らないエレガンス」

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全理連、2026年ヘアクリエーション開催 テーマは「気取らないエレガンス」

Hair Creation2026

全国理容生活衛生同業組合連合会(全理連)中央講師会は2025年7月2日、「Hair Creation(ヘアクリエーション)2026」を開催した。

2026年のヘアトレンドとして、気取らずに上品なオシャレを楽しむという意味の造語の「Eance(エアンス)」を発表した。

気取らずに上品なオシャレを楽しむ

Hair Creation
毎年、新しいスタイルを発表するHair Creationのオープニングセレモニー。全国の講師会会員のほか名誉講師も参加

「ヘアクリエーション」は、1974年(昭和49年)にスタートした「全理連ニューヘア」の流れをくむ発表会だ。1部の発表会は東京・高田馬場のアリミノホールで行われた。

この日に発表された「Eance(エアンス)」は、このスタイルのコンセプトであるEffortless Elegance(気取らない上品さ)の頭文字「E」と「Nuance(表現)」を組み合わせた造語。ヘアスタイルからファッションまで、気取らずに上品なオシャレを楽しむという意味が込められている。

>> ヘアクリエーションとは?

“自分らしさ”を大切にする全世代に向けたスタイル

ヘアスタイルの特徴は以下の3つ。

〇 女性はまとまりやすいショートスタイル、男性は外に動きを出し、抜け感や軽やかさを表現。手入れのしやすさと洗練された印象を両立

〇 女性のヘアカラーは肌映りが明るくなるハイトーンカラー。トレンドを取り入れながらも、サロンでの提案がしやすい色調を意識

男性のヘアカラーは、日本人特有の黒髪を活かすハイライトがポイント。ビジネスシーンでも受け入れられる、さりげない明るさと立体感を加えたスタイル

〇 単なる若者向けではなく、“自分らしさ”を大切にするすべての世代に向けたスタイル

発表ステージではモデルがウォーキングし、メンズやレディスのエアンスを披露

昨年の「アンダースタンド」は若年層を意識したスタイルだったが、今回の「Eance」は年齢層を限定せず、“おしゃれ感度の高い層”をメインターゲットとする。若年層からアッパー層まで、それぞれの世代に似合うスタイル提案を目指す。

全理連中央講師会の木下裕章幹事長が「エアンス」のコンセプトや特徴をについて、「“上品”という言葉には、一般的にきちんと感が伴いますが、肩の力を抜いた形で、ラフすぎず、でもかしこまりすぎない絶妙なバランスで表現することを目指しています」と解説した。

Hair Creation2026
全理連中央講師会の木下裕章幹事長。今期は「年齢層を絞らず、自分らしいスタイルを大切にする幅広い年齢層に対応したスタイル」と説明

女性らしさや柔らかさをベリーショートで表現

ベリーショートが採用された「エアンス」は、ショートでありながら女性らしさや柔らかさを感じさせ、高年齢層にもフィットするデザインだ。メンズはピンパーマを活用し、柔らかな動きとドレスダウンしたラフさを表現する。

提案のキーワードは「エフォートレスエレガンス」。ドレスダウンしても上品に見える、そのための質感や動き、フォルムにこだわった。

往年のファッションアイコン「ツイッギー」を彷彿とさせるベリーショートの「エアンス」

また、「儲かる業づくり」への貢献という点でも、再現性の高さや施術メニューの幅を意識している。セイムレイヤーをベースにしつつ、カット・パーマ・カラーの組み合わせで多様な提案が可能だ。

「エアンス」スタイルを60名の講師と実習

2部では、会場を近くの中央理美容専門学校に移して、エアンスのカット、パーマ、カラーの各技術の実習が行われた。

実習には60名の講師が参加、ウィッグを使ってエアンスの各技術を確認

また、YouTubeチャンネルで、動画も公開している。

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